スノーフレーク アナリストによる格上げで急騰

スノーフレーク(SNOW)の株価は、6月23 日、J.P.モルガンによるオーバーウエイトへの格上げを受け急騰、10.61%増の140.87ドルで取引されています(米国東部時間11:21AM)。

アナリストのマーク・マーフィー氏は、スノーフレークのレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に引き上げ、目標株価165ドルを維持しました。

同氏の格上げは、J.P. モルガンの年次最高情報責任者(CIO)調査の結果に基づくもので、同社は「エリート領域」に急浮上しました。

この調査は、1000億ドル以上のIT支出を管理する142人のCIOを対象に行われました。スノーフレークは、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOGL)傘下のグーグル・クラウドプラットフォーム、クラウドストライク・ホールディングス(CRWD )を抑え、インストールベースの支出意向で1位を獲得しました。また、スノーフレークは、回答者のビジョンに最も感銘を受けた新興企業の第1位にも選ばれたと、マーフィー氏は書いています。

「スノーフレークは、顧客インタビューでも明らかなように、顧客の間で素晴らしい地位を築いている」と同氏はリサーチノートに書き、スノーフレークがフリーキャッシュフローを生み出すという点で「変曲点」に到達しており、長期的な追い風とトレンドから恩恵を受けていると確信しています。

同氏は、「同社のソリューションに対する需要の高まりにより、スノーフレークは、クラス最高の成長プラスマージンプロフィールで、非常に稀な規模の成長を示すことができた」とし、「スノーフレークは今後も急速な収益拡大が期待できる」と述べています。

マーフィー氏は、6月14日に開催されたスノーフレークの投資家説明会後に、近い将来、株価が大幅に上昇するとは考えにくいと述べて「ニュートラル」の格付けを維持し、目標株価を200ドルから165ドルに引き下げていました。

ファクトセットによれば現在、76%のアナリストが「買い」、23%が「ホールド」、1%が「売り」と評価しています。

*過去記事はこちら スノーフレーク SNOW

最新情報をチェックしよう!
>

幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

CTR IMG