モルガン・スタンレーのアナリスト、Hamza Fodderwala氏は、クラウドストライク・ホールディングス（CRWD）の格付けを「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げしました。
クラウドストライクは6月2日、予想を上回る四半期決算を発表し、通期見通しを上方修正しました。Fodderwala氏は、これはサイバーセキュリティ・サービスに対する需要が高まっている証拠であると述べています。
「サイバー脅威の高まりにより、セキュリティは依然として最優先事項であり、IT予算の中で最も防御的な支出分野となっている」と、同氏はリサーチノートに記しています。
同氏はまた、クラウドストライクが競争の激しい市場において、シェア拡大を維持していると付け加えています。
同社の強力なFCF（フリーキャッシュフロー）創出力と規模が、マクロ環境の不確実性が高まる中で、有利に働くはずと見る同氏は、目標株価を195ドルから215ドルに引き上げ、「主要なサイバーセキュリティ・フランチャイズの株式を蓄積する魅力的な機会」を同社は提供しているとしています。
クラウドストライクの株価は6月6日午前の取引で、4％上昇し、168.91ドルとなりました。
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