テスラ 決算前に目標株価引上げ

テスラ(TSLA)の第4四半期決算発表は1月26日に予定されていますが、それを前にしてクレディ・スイスのアナリスト、ダン・レビー氏はテスラ株の目標価格を引き上げることを発表しています。

同氏は、1月18日、目標価格を830ドルから1,025ドルに引き上げ、ウォールストリートが予測しているよりも業績が好調に推移すると予想していると述べました。その一方で格付けの方は「ホールド」を据え置きました。レビー氏は、2020年4月に「売り」からアップグレードし、それ以降は「ホールド」で評価しています。

ブルームバーグによると、レビー氏のコールを含め、テスラ株を担当しているアナリスト46人のうち22人が、目標価格を1,000ドル以上に設定しています。

レビー氏は、テスラが2021年第4四半期に1株当たり2.81ドルの収益を上げると予想していますが、ウォールストリートのコンセンサスはわずか2.25ドルと予想しています。

1月26日に予定されている決算発表以外にも、レビー氏はテスラ株の今後のパフォーマンスを左右する4つの注目点があると見ています。

テスラは今後数週間のうちに、テキサス州オースティンとドイツ・ベルリン近郊に2つの生産施設を立ち上げます。これにより、テスラの生産能力は実質的に2倍になります。

「テスラの需要が供給を上回る状態が当面続きそうなので、テスラの販売台数の推移は純粋に生産量の関数となる」と、同氏はレポートの中で書いています。生産台数は2021年の約93万6,000台から2022年には約150万台になると予測しています。また、上海の既存工場が今年、生産量を増やすと予想しています。

巨大な新工場が生産能力を発揮し始めるまでには時間がかかるため、新工場の稼働は利益率を圧迫する可能性がありますが、それでもレビー氏は2022年の総利益率の向上を見込んでいます。

また、テスラは2022年に、性能と寿命が向上した大型の新型バッテリーを発表する予定です。現在のバッテリーが直径21ミリ、高さ70ミリであるのに対し、4680セルの直径は46ミリ、高さは80ミリです。また、テスラは新しいバッテリーのためにバッテリーパックの設計をやり直しており、これは生産コストの削減を目的としたものです。

また、テスラは2万5,000ドルのEVも視野に入れているとレビー氏は述べています。現在、テスラのモデル3は約4万5,000ドルから販売されていることを考えると、この製品は自動車市場の多くをテスラに開放することになります。その発表が今年中に行われる可能性があると同氏は考えています。

*過去記事はこちら テスラ TSLA

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