アピアン急落

1月4日、前日比-18.39 (-11.35%)と大きく下がってしまったアピアン(NASDAQ: APPN)ですが、特に会社に関係した特別なニュースがあった訳ではありません。

昨年の終盤一時は株価が150%アップという異常な上昇を見せていました。これは空売り筋がポジションを解消したことが影響していると思われます。

第3四半期のサブスクリプションの売上が前年同期比40%のペースで増加した伝えられ、業績が好調であることが判明したため、慌ててポジションを解消して株価が急上昇したようです。

直近6ヶ月間の株価推移

1月4日の急落はその反動のまた反動といったところでしょうか。市場全体が下げに転じたところで、それに乗った利益確定の動きがあったと考えらます。

テックリサーチャーのIDCは、世界のAI支出だけでも2020年に12%増加し、そこら更に2倍増加して2024年には3000億ドルに達すると予測しています。

ローコードプラットフォームを引っさげてこのマーケットに食い込んでいく同社の勢いが衰えることはないでしょう。

ただ、今の時価総額110億ドル強は年間の売上高の38倍。このバリュエーションが高過ぎると株価が乱高下することは当面続きそうです。

ノーコードの雄 アピアン購入!

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