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BS余話

米国新法案で投資革命!ロビンフッドが描く「全新生児が株主」の時代

2025年7月、オンライン証券プラットフォームを提供するロビンフッド・マーケッツ(HOOD)の株価は、S&P500への採用を逃したにもかかわらず、高い関心を集めています。注目の的となっているのは、トランプ大統領が推進する大型税制・支出法案「1つの大きく美しい法案(OBBB)」です。 「トランプ口座」創設がロビンフッドに追い風 投資家の関心を集めているのが、今週上下両院を通過したOBBBに含 […]

米中合意でEDA規制解除!シノプシスとケイデンス株が急騰

2025年6月末に米中間で成立した貿易合意を受けて、米国商務省は電子設計自動化(EDA)ソフトウェアの中国向け輸出規制を解除しました。この発表を受け、シノプシス(SNPS)、ケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)、シーメンスといったEDAソフトウェア企業の株価が上昇しました。 シノプシスとケイデンス、輸出規制解除を受け株価上昇 シリコン設計に特化するシノプシスは、米国商務省の産業安全保障局( […]

ロビンフッド、S&P500入りは時間の問題か?時価総額が示す未来

2025年7月、オンライン証券企業のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は、S&P500への採用を逃したにもかかわらず、その時価総額はすでに多くの構成銘柄を上回っています。7月2日時点の終値ベースでロビンフッドの時価総額は約865億ドルに達しており、シグナ(CI)、CVSヘルス(CVS)、デル・テクノロジーズ(DELL)、エアビーアンドビー(ABNB)、3M(MMM)といった名だたる企業よ […]

米大手銀行株が急騰!新規制と利下げ観測で強気相場へ

2025年夏、アメリカの大手銀行は株式市場で勢いを増しています。背景には、銀行経営に優しい新たな規制当局陣の登場、ストレステスト結果を受けた増配、そして今後の利下げ観測の高まりがあります。 銀行株指数は連続上昇、モルガン・スタンレーなどが最高値更新 銀行株全体を示すKBWナスダック銀行指数は、過去最長となる10営業日連続の上昇を記録しました。これは、投資家が今後の銀行業界に強気であることを示してい […]

ロビンフッド、株式トークン化で再び最高値を更新

2025年7月2日、ロビンフッド・マーケッツ(HOOD)の株価が再び記録的な高値を更新しました。2日の終値は前日比6.1%高の97.98ドルとなり、過去1か月で12回目の最高値更新となりました。この1か月間での株価上昇率は44.1%に達しています。 トークン化にSEC委員長が「イノベーション」と評価 ロビンフッドが株価上昇のきっかけとなったのは、欧州連合(EU)の顧客向けに米国株およびETFのトー […]

アドビ株が下落、生成AIの影響で「売り」評価に

2025年7月2日、ソフトウェア大手のアドビ(ADBE)が久々に「売り」評価を受け、株価が大きく下落しました。ロスチャイルド&カンパニー・レッドバーンのアナリスト、オマール・シェイク氏は、同社の格付けを「中立」から「売り」へ引き下げ、目標株価も420ドルから280ドルに下方修正しました。この発表を受けてアドビの株価は一時4.3%下落し、375.42ドルとなりました。 生成AIの台頭でアドビの優位性 […]

米医療保険市場に激震!センティーン株が急落、ACAプランの悪化で業績見通し撤回

2025年7月2日、アメリカの大手医療保険会社センティーン(CNC)が、医療保険市場に激震をもたらしました。1日の夜、センティーンは、米国医療保険制度「オバマケア(ACA)市場(Marketplace)」向けに提供している保険プランに関する新たなデータが予想以上に悪かったとして、2025年の通期業績ガイダンスを撤回しました。 この発表を受けて、翌2日の米国市場でセンティーンの株価が40%も急落しま […]

AIブームの次なる本命はソフトウェア株?ブラックロックが示す成長の道

2025年、エヌビディア(NVDA)をはじめとした半導体企業の株価が大きく注目を集める一方で、本当のAI成長の果実を収穫するのはソフトウェア企業かもしれません。ブラックロックのテクノロジー投資責任者であるトニー・キム氏は、AI開発の次のステージがまさにソフトウェア産業であると指摘しています。 ソフトウェア企業がAI社会をつなぐ架け橋に キム氏によると、AIはまだ始まったばかりであり、真の普及はこれ […]

スペースX・オープンAIも取引可能に!ロビンフッドが仕掛ける株式トークン化の衝撃

ロビンフッド・マーケッツ(HOOD)が展開する株式トークン化サービスと暗号資産戦略が、投資家や市場関係者から高く評価されています。特に欧州連合(EU)における200銘柄以上のトークン提供や、非上場企業へのアクセスの民主化といった一連の動きは、次世代の金融プラットフォームとしての地位を強固にしつつあります。*関連記事「ロビンフッド株が急騰、欧州で米国株トークン提供開始!スペースXとオープンAIもトー […]

サークルが全米信託銀行の設立申請、USDCと機関投資家向け保管サービスに本腰

ステーブルコイン発行で知られるサークル・インターネット・グループ(CRCL)が、米通貨監督庁(OCC)に対し「First National Digital Currency Bank, N.A.」という名称の全米信託銀行の設立申請を行ったと発表しました。 この新銀行は、同社が発行するドル連動型ステーブルコイン「USDC」の準備資産管理に加えて、機関投資家向けのデジタル資産保管サービスも提供する予定 […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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