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ポートフォリオ

アマゾン過去最長のプライムデー開始へ!関税と競合にどう挑む?

アマゾン・ドット・コム(AMZN)は、2025年7月8日から11日まで、過去最長となる4日間の「プライムデー」を開催します。今年のイベント拡大の背景には、関税の先行き不安や小売業界における競争の激化があります。 小売ライバルとの競争が激化 ウォルマート(WMT)、ターゲット(TGT)、TikTokなどが、独自のセールイベントを通じてアマゾンに対抗しています。「夏のブラックフライデー」とも呼ばれるこ […]

AI追い風に株価上昇中のクラウドストライク、ウォール街では評価が分かれる

2025年、サイバーセキュリティ企業のクラウドストライク(CRWD)は、人工知能(AI)ブームを追い風に、株価が過去最高水準に達しています。しかし、その急上昇ぶりに対してウォール街では評価が分かれている状況です。 ウェドブッシュは強気、目標株価を575ドルに引き上げ ウェドブッシュ証券のアナリスト、ダン・アイブス氏は、クラウドストライクに対して「アウトパフォーム」の評価を維持し、目標株価を525ド […]

AI時代の人員戦略:マイクロソフトが再びレイオフを実施

米国のテクノロジー大手、マイクロソフト(MSFT)は7月2日、世界全体の従業員の約4%にあたる9,000人を削減することを明らかにしました。これは、2025年5月に実施された6,000人のレイオフに続く大規模な組織再編です。 AI投資と人員削減の関係 マイクロソフトは、2026年度の会計年度が始まったばかりのタイミングで、再び人員整理を進めています。背景には、AI関連への大規模な投資があり、特にデ […]

アマゾン株、プライムデーと好調な業績見通しで上昇の可能性

米国の大手Eコマース企業アマゾン・ドット・コム(AMZN)の株価は2025年に入ってほぼ横ばいで推移していますが、7月末の四半期決算発表を前に、上昇に向けた転換点を迎えている可能性があります。 トゥルイスト証券が目標株価を引き上げ トゥルイスト証券のアナリストであるユセフ・スクァリ氏は、アマゾン・ドット・コムの目標株価を226ドルから250ドルに引き上げ、「買い」評価を維持しています。これは7月2 […]

S&P500にサプライズ採用!データドッグがロビンフッドを押しのけて選出

2025年7月2日、米国の主要株価指数S&P500(SPX)は、久しぶりに“予定外”の構成銘柄入れ替えを実施しました。今回、新たにインデックスに加わるのは、ロビンフッド・マーケッツ(HOOD)ではなく、監視および分析ツールを提供するクラウド系ソフトウェア企業のデータドッグ(DDOG)です。 データドッグがS&P500に採用された背景 データドッグの採用は、ジュニパーネットワークス( […]

2025年、AIブームで上昇する半導体株の本命とは?

2025年、米国市場では半導体株が再び注目を集めています。iシェアーズ・米国半導体ETF(SOXX)は年初来で12%上昇し、S&P500(SPX)の約6%を大きく上回るパフォーマンスを見せています。4月にはトランプ大統領の関税発表で一時的に下落したものの、その後の一部撤回を受けて急速に回復しました。 背景には、AIチップへの需要拡大と、経済成長への期待感があります。 AI需要が牽引する半導 […]

アップル、生成AI競争で出遅れか──Siri刷新とPerplexity買収の行方

2025年、アップル(AAPL)は生成AI分野で競合に後れを取っているとの見方が広がっています。iPhoneを軸とした自社エコシステムにAIを統合する一方、オープンAIやアンソロピックなど外部企業の技術導入、あるいはAIスタートアップの買収も視野に入れています。しかし、これらの方針はいずれもアップルの堅牢なビジネスモデルに対して新たなリスクをもたらします。 Siriの進化が停滞、iPhone売上も […]

エヌビディアの時価総額が4兆ドルに迫る!AI需要を背景に株価急騰中

2025年6月末、エヌビディア(NVDA)の株価は月間で約17%上昇し、S&P500指数の3倍を超えるパフォーマンスを記録しました。これにより、同社の時価総額はおよそ3.85兆ドルに達し、4兆ドルの大台が現実味を帯びてきています。 AIブームの象徴として急成長 エヌビディアは、2023年6月に時価総額1兆ドルを突破した後、AI関連チップの好調な売上見通しにより注目を集め、AIブームの火付け […]

ウォルト・ディズニー株が上昇、ジェフリーズが買い推奨に格上げ

2025年6月30日、米エンターテインメント大手のウォルト・ディズニー(DIS)の株価が前週末比で1.4%上昇しました。米証券会社ジェフリーズが同社株を「ホールド」から「買い」に格上げし、目標株価を100ドルから144ドルに引き上げたことが背景にあります。これは、6月28日の終値122.34ドルから約17%の上昇余地があることを意味します。 約10年ぶりの利益成長へ、構造的転換を評価 ジェフリーズ […]

マイクロソフト、AIチップ開発で苦戦 エヌビディア依存の脱却は難航

マイクロソフト(MSFT)が自社開発によるAIチップ「Maiaシリーズ」の次世代モデル「Braga(Maia 200)」の量産開始を、当初予定の2025年から2026年へ延期したそうです。この決定は、エヌビディア(NVDA)への依存から脱却しようとする同社の戦略にとって、大きな後退を意味しています。 開発遅延の背景にある課題 Maia 200は、当初2025年中の量産を予定していましたが、設計の変 […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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