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2025年

AIの本命はどこか?急成長するオープンAIとアンソロピックに注目

2025年現在、人工知能(AI)分野では過熱した投資熱が続いています。中には設立からわずか数か月、売上も製品もほぼ存在しない企業に対して20億ドルもの資金が投じられる例もあります。しかし、冷静に収益性や成長率、バリュエーションを見ていくと、投資対象として相対的に魅力的な企業も見えてきます。 オープンAIとアンソロピックが「割安」に見える理由 AI市場で注目すべきは、基盤モデルを提供するオープンAI […]

エヌビディアに関する2021年の予測は当たったのか?2025年7月時点で検証する

2021年、当ブログ「米国株投資で幸せ作り」ではエヌビディア(NVDA)に関する複数の記事を公開しました。AIやGPU市場の未来、データセンター事業の成長、ロボティクスへの進出など、さまざまな観点から同社の将来性を分析しました。 この記事では、それらの内容が2025年7月時点でどの程度現実となっているのかを検証し、米国株投資における「公開情報活用」の有効性について考察します。 データセンター事業の […]

新S&P500銘柄・データドッグとは?驚異の成長と注目される理由

2025年7月、S&P500の構成銘柄に新たに加わることが決定したクラウド監視ソフト企業「データドッグ(DDOG)」が、投資家の注目を集めています。米株投資情報サイト「モトリーフール」では、この銘柄を「今も買い」とするアナリストの見解を紹介しており、その理由として以下の点を挙げています。 データドッグの強みとは データドッグは、クラウドインフラの監視・分析を手がけるSaaS企業です。急成長 […]

「AIでも市場は打ち負かせない」―マーケットウォッチが指摘する投資の現実

米投資情報メディアのマーケットウォッチに7月5日に掲載された記事が、投資家にとって興味深いテーマを投げかけました。その内容は、「AIを使っても市場には勝てないのではないか?」というものです。 この記事では、AI(人工知能)を活用する投資戦略がどれほど広がったとしても、平均的な運用成果は市場の平均(例えばS&P500)を下回るという現実が解説されています。 ウィリアム・シャープの「アクティブ […]

個人投資家の勢いが止まらない――2025年前半に過去最大の株式売買を記録

2025年前半、関税の導入、市場の乱高下、中東情勢の悪化など不安要因が重なる中でも、米国の個人投資家は過去最高水準の株式取引を行いました。ナスダックのデータによると、個人投資家による株式の累積売買額は6.6兆ドルを超え、過去最大となりました。 買い越し姿勢が鮮明に ナスダックによると、個人投資家は2025年前半に約3.4兆ドル分の株式を購入し、3.2兆ドル分を売却しました。この結果、買い越し額は2 […]

TSMC、世界展開に苦悩:アメリカ優先で日本工場に遅れか

2025年7月、世界最先端の半導体製造を担うTSMC(TSM)が、米国と日本で同時に進める拡張計画の調整に苦慮しています。 日本・熊本の第2工場、建設に遅れ TSMCは昨年、日本の熊本県に第2工場を建設すると発表しました。総投資額は約200億ドルにのぼります。しかし、同社が米国での事業拡大に注力していることから、日本での工事スケジュールが遅れているとウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。 […]

100万円から始める米国投資(5年目第27週の結果)

これから米国株をはじめたい!そんな方の参考になればと始めた「100万円運用ポートフォリオ」です。2020年12月24日からスタートして5年目を迎えました。その第27週の運用結果です。ポートフォリオの考え方などはこちらをご覧ください。ここにある通り当初は1年間で終わる予定でしたが、期間を延長(当面の目標は5年間)して運用を続けていきます。 5年目第27週(2025/06/30-2025/07/03) […]

ロビンフッドが仕掛ける「24時間株式取引革命」とは?

2025年7月、オンライン証券会社ロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は、米国株と未公開企業株をトークン化し、手数料ゼロで取引できる新サービスを発表しました。このサービスは、イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン「Arbitrum(アービトラム)」上に構築されており、24時間365日、ほぼ即時での決済を可能にします。 ビットワイズのCIO、ロビンフッドに強気の見方 資産運用会社ビットワイズの最高 […]

エヌビディア株は次のステージへ―ロボット革命が火をつける

2025年7月、米国株市場において、人工知能(AI)関連の筆頭銘柄であるエヌビディア(NVDA)の株価は再び上昇基調にあります。7月4日の休場前には1.33%上昇し、時価総額は3.89兆ドルに到達。これは、2024年12月にアップル(AAPL)が記録した史上最高の3.195兆ドルを上回る水準に迫っています。 この株価上昇は、単なるAIブームの延長線上にあるものではなく、新たな成長分野「ロボティクス […]

AI×M&Aで市場が動く!2025年後半の有望買収シナリオ2選

2025年7月、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)がジュニパーネットワークスの買収完了を発表し、株価は急騰しました。通常、買収を発表した企業の株価は下落しがちですが、AI時代の今、状況は変わりつつあります。HPEのように、AIインフラの強化につながる戦略的な買収は、投資家からも好意的に受け止められています。 同様に、AI競争に乗り遅れまいとする他のレガシーIT企業も、M& […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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