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2025年

オラクル株が急騰、AIインフラとクラウド事業の成長期待が背景に

2025年6月30日の米国市場でオラクル(ORCL)の株価が約5%上昇し、220ドル台に到達しました。背景には、アナリストによる投資判断の引き上げと、クラウドおよびAIインフラ事業に対する強い成長期待が挙げられます。 アナリストが「買い」へ格上げ、目標株価を250ドルに設定 米証券会社シュティフェルは、オラクルの株式評価を「ホールド」から「買い」へ引き上げ、目標株価を180ドルから250ドルに大幅 […]

ウォルト・ディズニー株が上昇、ジェフリーズが買い推奨に格上げ

2025年6月30日、米エンターテインメント大手のウォルト・ディズニー(DIS)の株価が前週末比で1.4%上昇しました。米証券会社ジェフリーズが同社株を「ホールド」から「買い」に格上げし、目標株価を100ドルから144ドルに引き上げたことが背景にあります。これは、6月28日の終値122.34ドルから約17%の上昇余地があることを意味します。 約10年ぶりの利益成長へ、構造的転換を評価 ジェフリーズ […]

ビットコインを脅かす存在?急拡大するステーブルコイン市場に注目

2025年、仮想通貨市場に新たな主役が登場しました。それが「ステーブルコイン(Stablecoin)」です。エヌビディアやテスラといった注目銘柄と並び、米国市場では今、デジタル通貨の進化が金融の根幹を揺るがす存在になりつつあります。 米投資情報メディア「マーケットウォッチ」は6月下旬、ステーブルコインの急成長と規制の課題に焦点を当てた特集記事を公開しました。本記事では、その内容をわかりやすく紹介し […]

オープンAIがパランティアやアクセンチュアに挑戦!AIコンサル事業を拡大

2025年、オープンAIは大企業や政府機関向けに、AIのカスタマイズとコンサルティングサービスを本格展開しています。この取り組みは、従来のソフトウェア企業が採用してきたモデルを踏襲し、エンジニアや研究者が直接顧客と連携してプロジェクトを進める形式です。サービスの利用には、最低1,000万ドルの契約が必要となります。 最低1,000万ドルからのカスタムAI開発 オープンAIは、GPT-4oなどの大規 […]

ウォール街を変えるAI革命:投資銀行業務はどう変わるのか

2025年、米国の金融業界では生成AIの導入が加速しています。ゴールドマン・サックス(GS)やモーリス・アンド・カンパニー(MC)、モルガン・スタンレー(MS)など、名だたる大手投資銀行は、AIによる業務効率化を本格的に進めています。これは単なるテクノロジー導入にとどまらず、ウォール街の労働市場そのものを再定義する動きとも言えます。 ゴールドマン・サックスの「AIアシスタント」がIPO業務を再構築 […]

オープンAIが業務向けアプリ市場でマイクロソフトとアルファベットに挑戦

生成AIのリーダーであるオープンAIは、ChatGPTに文書作成や複数ユーザーによるコラボレーション機能を追加する計画を進めています。この動きは、マイクロソフト(MSFT)やアルファベット(GOOGL)といった大手企業と正面から競合することを意味し、特に業務向けアプリ市場での存在感を高める狙いがあります。 文書作成や共同作業機能で業務活用が進む可能性 オープンAIは1年以上前から、ChatGPTに […]

アルファベット株に明暗、AI投資は追い風か逆風か

2025年、アルファベット(GOOGL)の株価は、生成AI分野における競争激化を背景に、不安定な動きを見せています。グーグルを擁する同社は、AI分野での積極的な投資を進める一方で、ライバル企業の台頭や規制当局の動向といった逆風にも直面しています。AIへの投資が今後の成長を牽引するのか、それとも足かせとなるのか、市場の注目が集まっています。 シティズンズJMPが格上げ 6月27日、米証券会社シティズ […]

個人投資家の存在感が拡大、ロビンフッド株が注目される理由

米投資銀行ジェフリーズが6月26日に発表した最新レポートによると、米国株市場における個人投資家の存在感がかつてないほど高まっています。プロの機関投資家が見過ごしがちな“個人投資家マネー”が、今や市場を動かす大きな力になっているのです。 個人投資家の売買比率は20%超に上昇 ジェフリーズの報告によれば、個人投資家による取引は市場全体の約20.5%を占めており、ヘッジファンドやロングオンリー型の機関投 […]

マイクロソフト、AIチップ開発で苦戦 エヌビディア依存の脱却は難航

マイクロソフト(MSFT)が自社開発によるAIチップ「Maiaシリーズ」の次世代モデル「Braga(Maia 200)」の量産開始を、当初予定の2025年から2026年へ延期したそうです。この決定は、エヌビディア(NVDA)への依存から脱却しようとする同社の戦略にとって、大きな後退を意味しています。 開発遅延の背景にある課題 Maia 200は、当初2025年中の量産を予定していましたが、設計の変 […]

エヌビディアの牙城が揺らぐ?オープンAIのTPU導入で変わるAIインフラ

生成AI開発をリードするオープンAIは、アルファベット(GOOGL)のAIチップ「TPU(テンソル・プロセッシング・ユニット)」のレンタルを最近開始したことが報じられています。これは、同社が主に使用してきたエヌビディア(NVDA)製GPU以外のチップを本格的に活用する初めての取り組みとされています。 コスト削減と依存からの脱却を図る オープンAIは、これまでマイクロソフト(MSFT)やオラクル(O […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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