YEAR

2025年

エヌビディア株が反発、ソブリンAI構想と欧州市場拡大が追い風に

2025年6月16日、エヌビディア(NVDA)の株価は1.73%上昇し、終値は144.69ドルとなりました。先週金曜13日には2.1%下落していたため、再び上昇トレンドに乗りつつあります。イスラエルとイランの対立が深まる中、株式市場全体が不安定な中でも、エヌビディアは依然としてAI分野の強い成長期待に支えられています。 地政学リスクがハイテク株に与える影響 現在の地政学リスクは、特に高バリュエーシ […]

エアロ株がIPO価格の3倍に急騰、個人投資家の関心が集中

2025年6月13日に上場したドローンメーカー、エアロ・グループ・ホールディングス(AIRO)の株価が、IPO価格の3倍を超える水準まで急騰しています。特に機関投資家の需要が乏しいとされる中で、これほどの上昇は異例の展開となっています。 IPO価格は想定下限を大きく下回る10ドルに設定 エアロの新規株式公開は、想定価格帯である14~16ドルを大きく下回る1株10ドルで実施されました。この価格設定は […]

個人投資家の買い意欲が米国株を支える:ゴールドマン・サックスの強気見通し

2025年6月現在、米国株式市場では個人投資家の買い意欲が衰えを見せておらず、相場の下支え要因として注目されています。ゴールドマン・サックス(GS)は、この動きが今後の株価を支える重要な要素になると指摘しています。 S&P500は上昇基調、個人投資家の影響力が強まる 代表的な株価指数であるS&P500(SPX)は、直近で1%高の6,040付近で推移しています。今年の上昇率は約2.7 […]

セルシウス株が急騰、TDカウエンの格上げと今後の成長期待

エナジードリンクメーカーのセルシウス・ホールディングス(CELH)の株価が2025年6月16日、約6%上昇しました。これは、証券会社TDカウエンが同社株の格付けを「ホールド」から「買い」へ引き上げ、目標株価を37ドルから55ドルへと大幅に修正したことがきっかけとなっています。 株価は16日昼過ぎの段階で43.77ドルで取引されており、投資家の間で注目が再び高まっています。 株価の乱高下から急回復、 […]

TSMC、米中対立の狭間でも成長継続 米国製チップの進展が追い風に

TSMCこと台湾積体電路製造(TSM)は、米中間の地政学的緊張が続く中で、巧みに戦略転換を進めています。中国向け事業の比重を下げる一方、米国での生産体制強化が順調に進んでおり、主要顧客であるアップル(AAPL)やエヌビディア(NVDA)などからの需要を確保しています。 台湾が中国ハイテク企業への輸出規制を強化 台湾政府は、ファーウェイと中芯国際集成電路製造を輸出管理リストに追加しました。このリスト […]

AMD、AIインフラ新製品を発表し株価が急上昇

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の株価は、2025年6月16日(月)の米国市場で9.5%上昇しました(米国東部夏時間11:50現在)。サンノゼで開催された「Advancing AI」イベントにおいて、同社が新たなAIインフラ向け製品群を発表したことが、投資家から高く評価されたことが背景にあります。 AMD Instinct MI350と次世代Heliosラックを発表 同イベントでは、「 […]

ロクがアマゾン広告と提携で株価急騰!広告業界に起こる大変革とは?

ロク(ROKU)とアマゾン・ドット・コム(AMZN)は2025年6月16日、広告主向けに米国最大規模の認証済みコネクテッドTV(CTV)視聴者データを提供する独占的パートナーシップを締結したと発表しました。アマゾンの需要側プラットフォーム「Amazon DSP」を通じ、約8,000万世帯――米国CTV世帯の80%以上――へターゲティング配信が可能になります。 具体的な仕組み 両社は共通の広告識別子 […]

エヌビディアが切り拓くロボティクス革命:次のAI成長戦略とは

エヌビディア(NVDA)は、生成AIの中核を担う企業として知られていますが、今後の成長分野としてロボティクス(ロボット技術)にも注力しています。ジェンスン・フアンCEOは「AIの次の大きな波はロボティクスだ」と述べ、開発リソースを本格的に投入しています。 ロボティクス向けプラットフォームの全体像 エヌビディアはロボット開発者に対して、ソフトウェア、ハードウェア、シミュレーション環境まで網羅する「I […]

イスラエル・イラン衝突が引き起こす3つの市場シナリオと投資の処方箋

イスラエルが6月13日に実施したイラン核関連施設への奇襲空爆「ライジング・ライオン作戦(Operation Rising Lion)」は、原油・金の急騰と株式急落を誘発し、地政学リスクの前提を一変させました。マーケットウォッチのコラムニスト、チャーリー・ガルシア氏は6月14日に記事を公開し、この衝突について「投資家が直面する3つのコスト高シナリオ」を提示し、分散とヘッジの重要性を強調しています。 […]

成長も配当も狙える!今こそIBM株を10年保有する価値を考える

長期投資家の王道とも言える戦略は、「理解しやすく、10年・20年後に利益が着実に増えている企業の株を、合理的な価格で買う」ことです。これはウォーレン・バフェット氏が長年にわたり実践してきた哲学でもあります。 2025年現在、この哲学を体現するかのような銘柄が1つあります。それがIBM(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ)です。テック業界では古株とも言える存在ですが、今では配当利回りと成長性の […]

>

幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

CTR IMG