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2025年

「次のカタリストはどこに?」AIと政府出資頼みの相場を読み解く

2025年10月に入り、米国株式市場ではAI関連の大型契約と政府の出資が相場をけん引する展開が続いています。経済指標の発表が政府閉鎖により遅れる中で、投資家は代替となる“材料”を探しており、その空白を埋めるのがオープンAIと主要半導体企業による戦略的提携、そしてトランプ政権の産業支援策です。 オープンAIがAMDと大型契約を締結 2025年10月6日に報じられたところによると、オープンAIは米半導 […]

アプラビン株が急落!SEC調査報道の衝撃とは?

2025年に入り株価が大きく上昇していたアプラビン(APP)ですが、10月6日の米国市場で突如14%も下落しました。その背景には、米証券取引委員会(SEC)による調査報道があると、ブルームバーグが報じています。 アプラビンとはどんな会社か? アプラビンは、スマートフォンアプリの収益化(マネタイズ)を支援する広告技術を提供する企業で、ゲームアプリを中心に広告運用やインストール最適化などを行っています […]

ChatGPTがアプリプラットフォームに進化、フィグマ株らが上昇

2025年10月6日、オープンAIは開発者向けイベントで新機能「Apps SDK」の提供開始を発表しました。この発表を受けて、フィグマ(FIG)をはじめとする複数のテック関連株が上昇しました。中でも、フィグマの株価は一時16.4%上昇し、最終的に7.4%高で取引を終えました。 オープンAIの新機能「Apps SDK」とは? オープンAIが発表した「Apps SDK」は、ChatGPT内で使えるアプ […]

10月6日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2025年10月6日(月)の米国株式市場は、S&P500とナスダックが最高値を更新し、AI関連株とリスク資産の上昇がけん引しました。S&Pは7日連続で上昇し、ラッセル2000も小型株主導で好調。一方、ダウは下落。金利は10年債が4.16%、2年債が3.6%に上昇。市場は政府閉鎖を無視し、次回FOMCでの利下げを織り込みつつあります。 以下は、6日に注目され、株価が大きく動いた銘柄と […]

AMD株急騰!オープンAIとの提携がもたらす1000億ドルの可能性

2025年10月6日、オープンAIが米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)と大規模契約を締結したことが報じられています。同社は、すでにエヌビディア(NVDA)と提携していた中で、さらにAMDとも数十億ドル規模の契約を結び、AIインフラ構築を加速させています。 AMDとの提携で最大1000億ドルの収益も視野に 報道によると、オープンAIはAMDと新たな契約を結び、最大で年1000億 […]

AIバブルを懸念する投資家へ:マーケットウォッチが提案する3つの戦略

2025年10月4日、米投資情報メディア「マーケットウォッチ」が、AI相場に対して過熱感を抱き始めた投資家に向けて、今後のリスクに備えるための戦略を紹介しました。この記事では、AI関連株が市場をけん引する中で、ポートフォリオの安定性を高めるための3つの方策が解説されています。 AI相場はすでに「イージーマネー」の時代を終えた? 記事では、ベアードのマネージングディレクターであるテッド・モートンソン […]

2025年後半、買収候補に急浮上した米テック企業7選

2025年のテクノロジー業界では、買収(M&A)の動きが加速しています。バロンズの記事によると、今年9月上旬までにグローバルで成立したテック関連のM&A総額は5,110億ドルに達し、前年同期比で41%も増加したとのことです。 買収の背景には、安定した金利環境と、人工知能(AI)関連資産への需要の高まりがあります。大手ソフトウェア企業やプライベート・エクイティ(PE)ファンドが積極的 […]

「高配当=安全」ではない?米国株市場で注目の“疑惑の8銘柄”とは

米投資情報メディア「バロンズ」が2025年10月3日に注目レポートを公開しました。テーマは「配当利回りが6%を超えるS&P500構成銘柄の中でも、実はリスクが高い企業8選」、いわゆる“Suspicious Eight(疑惑の8銘柄)”です。 これらの企業は一見、高い配当を魅力に見せかけていますが、背後には業績悪化や市場からの警戒感といった“罠”が潜んでいる可能性があると指摘されています。 […]

100万円から始める米国投資(5年目第40週の結果)

これから米国株をはじめたい!そんな方の参考になればと始めた「100万円運用ポートフォリオ」です。2020年12月24日からスタートして5年目を迎えました。その第40週の運用結果です。ポートフォリオの考え方などはこちらをご覧ください。ここにある通り当初は1年間で終わる予定でしたが、期間を延長(当面の目標は5年間)して運用を続けていきます。 5年目第40週(2025/09/29-2025/10/03) […]

マイクロソフト株は「ただ同然」?アナリストが今こそ買いと断言

米国みずほ証券のアナリスト、ジョーダン・クライン氏は2025年10月3日、マイクロソフト(MSFT)株について「今の水準は“フリーマネー(ただ同然)”のようなもの」と評価しました。 マイクロソフトの株価は7月下旬の高値から6%以上下落しており、オープンAIとの関係性の変化が投資家の不安材料となっているようです。 オープンAIとの関係が株価の重しに? マイクロソフトは、ChatGPTで知られるオープ […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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