アップル株が4%急騰!iPhone 17の需要が想定以上

2025年9月22日、アップル(AAPL)の株価が4.3%上昇し、年初来の高値圏に戻りました。この背景には、新型スマートフォン「iPhone 17」への強い需要があると、ウェドブッシュ証券のアナリスト、ダン・アイブス氏が指摘しています。

アップル株は反転の兆し

2025年に入ってからアップル株は、エヌビディアやマイクロソフトなどの「マグニフィセント・セブン」に後れを取っていました。しかし、iPhone 17の発売が投資家心理を押し上げ、株価は12月26日の史上最高値(259.02ドル)に迫る256.08ドルまで回復しました。

目標株価は310ドルへ引き上げ

アイブス氏は、アップル株の目標株価を従来の270ドルから310ドルに引き上げました。これは現在値から21%の上昇余地を見込んでいることになります。同氏は「数年にわたる低成長の後、今回のiPhoneサイクルは市場が過小評価している」と述べています。

グローバルな買い替え需要が追い風に

iPhone 17は9月12日に予約開始、9月20日から世界中のアップル・ストアで販売が始まりました。アイブス氏によると、出荷までの時間が長期化しており、需要の強さがうかがえるとのことです。ウェドブッシュは、全世界で3億人から15億人のユーザーが4年以上iPhoneを買い替えていないと推定しています。

AIによる成長期待も株価押し上げ材料に

AIへの取り組みに関してアップルは沈黙を保ってきましたが、アイブス氏は将来的なソフトウェアアップデートでAI機能がiPhoneに本格搭載されると予測しています。さらに、グーグル親会社アルファベットなどとの提携も視野に入れ、AIによるマネタイズが1株あたり75~100ドルの上乗せ要因になる可能性があると述べています。

AI×iPhoneの掛け算で再評価の余地

現在の株価にはAIプレミアムが織り込まれておらず、アップルは依然として魅力的な大型テック株であるとアイブス氏は強調しています。iPhoneの売上拡大に加え、AIの活用が株価の次なる成長ドライバーとなる可能性があるという見方が強まっています。

*過去記事はこちら アップル AAPL

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