スノーフレーク株が20%急騰!AI関連の本命が決算で見せた強気の成長戦略

クラウドデータウェアハウス大手のスノーフレーク(SNOW)の株価が、8月28日の米国市場で前日比+20.2%と大幅上昇、終値は241ドルでした。同社が発表した2025年第2四半期の決算と今後の見通しが市場の期待を上回ったことが、投資家心理を一段と押し上げました。

通期ガイダンスを上方修正、AI需要が成長を牽引

スノーフレークは今回、通期の製品売上高見通しを44億ドルと発表しました。これは前回提示した43億3,000万ドルから引き上げられた数字であり、ウォール街のコンセンサス(43億4,000万ドル)も上回ります。

第3四半期についても、製品売上高が11億2,400万〜11億3,000万ドルに達するとの見通しを示しました。これも市場予想(11億2,100万ドル)を超える水準で、AI関連の需要が引き続き強いことを裏付けています。

アナリストも評価引き上げ、「AIの勝者」に期待

エバコアISIのアナリスト、カーク・マターン氏は、「収益成長の加速と利益率の改善が、株価バリュエーションのさらなる上昇をもたらす」と述べ、目標株価を従来の240ドルから280ドルに引き上げました。

BTIGのグレイ・パウエル氏も、今回の四半期業績を「卓越した結果」と評価し、スノーフレークが「AI導入を目指す企業にとって不可欠なデータプラットフォームになる」と指摘しました。同氏は目標株価を235ドルから276ドルに引き上げ、引き続き「買い」推奨としています。

データブリックスとの競争構図にも注目

スノーフレークの競合であるデータブリックスは、8月に新たな資金調達を完了し、企業評価額は1,000億ドルに達したと報じられました。これは前回(2024年12月)から61%の増加であり、AIとデータ処理の需要の高まりを反映しています。

これに対し、スノーフレークの時価総額は約650億ドル。D.A.デビッドソンのアナリスト、ギル・ルリア氏は「両社が同じ市場で競い合う場面が増えているものの、それぞれ成長余地は十分にある」として、過度な懸念は不要との見方を示しています。同氏はスノーフレークの目標株価を250ドルとしています。

AIバブルへの警戒もくすぶる中での力強い決算

一方で、オープンAIのサム・アルトマンCEOは「AI投資に過度な熱狂がある」と警告しており、マサチューセッツ工科大学(MIT)の調査でも「実際に業績貢献するAI導入はわずか5%」との厳しい見解が示されています。

それでも今回のスノーフレークの決算は、実需に裏打ちされた成長の強さを証明する形となりました。企業がAI活用の基盤としてデータ管理を重視する中、同社のサービスはその中核を担っていると見られます。

まとめ:競争と熱狂の狭間で輝く「現実解」

スノーフレークの力強い決算は、単なるAIブームの恩恵にとどまらず、堅実な需要と収益モデルの健全性が背景にあることを示しています。データブリックスとの競争が激化する中でも、AI時代のインフラとしての立場を確実に築いており、今後も注目が集まる銘柄であることに変わりはありません。

*過去記事はこちら スノーフレーク SNOW

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