1月13日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

1月13日(月)の米国株式市場は、全体的に上昇する傾向を見せましたが、テクノロジー株はバイデン政権による新たな規制により軟調となりました。
以下は、13日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

セージ・セラピューティクス (SAGE)

株価変動: +35.14%
詳細: セージ・セラピューティクスは、中枢神経系障害に焦点を当てた医薬品を開発するバイオテクノロジー企業です。バイオジェンが同社の発行済み株式すべてを取得する提案を発表したことで、株価は35%上昇しました。

イントラ・セルラー・セラピーズ (ITCI)

株価変動: +34.07%
詳細: イントラ・セルラー・セラピーズは、神経精神疾患の治療薬を開発するバイオ医薬品企業です。ジョンソン・エンド・ジョンソンが同社を買収する計画を発表したことで、株価が急騰しました。

USスチール (X)

株価変動: +6.13%
詳細: USスチールは、米国最大級の製鉄会社で、自動車や建築向けの製品を提供しています。ニューコアとクリーブランド・クリフスによる共同入札の報道が、株価上昇を後押ししました。

テスラ (TSLA)

株価変動: +2.17%
詳細: テスラは電気自動車と再生可能エネルギー製品を製造する企業で、世界的なEV市場のリーダーです。規制信用販売のリスクが報じられたものの、株価は2.17%上昇しました。

シティグループ (C)

株価変動: +1.92%
詳細: シティグループは国際的な金融サービス企業で、個人銀行や投資銀行など幅広い事業を展開しています。金融セクター全体の上昇基調を受け、株価は1.92%上昇しました。

JPモルガン・チェース (JPM)

株価変動: +1.81%
詳細: JPモルガン・チェースは米国最大級の銀行で、投資銀行業務や資産管理も手がけています。15日の決算発表を控え、株価は1.8%上昇しました。

ウェルズ・ファーゴ (WFC)

株価変動: +0.81%
詳細: ウェルズ・ファーゴは米国を拠点とする金融サービス企業で、商業銀行や投資銀行業務を提供しています。四半期報告書を控え、株価は0.8%上昇しました。

ブラックロック (BLK)

株価変動: -0.07%
詳細: ブラックロックは、世界最大の資産運用会社で、個人・法人投資家向けに広範なサービスを提供しています。四半期報告書発表を前に、株価はわずかに下落しました。

エヌビディア (NVDA)

株価変動: -1.97%
詳細: エヌビディアはAIやグラフィックス分野で世界をリードするチップメーカーです。バイデン政権によるAI技術の輸出規制の影響を受け、株価は2%下落しました。
*関連記事「エヌビディア株価が下落!AI輸出規制が米半導体業界に与える影響とは?

メイシーズ (M)

株価変動: -8.08%
詳細: メイシーズは米国を代表するデパートチェーンで、多様な商品ラインナップを提供しています。ホリデーシーズンの売上が予想を下回り、株価は8.08%下落しました。

エディソン・インターナショナル (EIX)

株価変動: -11.89%
詳細: エディソン・インターナショナルは、エネルギー供給と関連サービスを提供する企業です。ロサンゼルスの火災が子会社の設備に関連している可能性が報じられ、株価が下落しました。

アバクロンビー&フィッチ (ANF)

株価変動: -15.66%
詳細: アバクロンビー&フィッチは、若者向けのファッションブランドを展開するアパレル企業です。売上高見通しは予想を上回ったものの、株価は15.66%下落しました。

モデルナ(MRNA)

株価変動: -16.80%
詳細: モデルナは革新的なmRNA技術を活用したワクチンや治療薬を開発するバイオテクノロジー企業です。2025年の売上予測が市場予想を下回る内容であったため、株価は17%近く下落しました。

ディーウェーブ・クアンタム (QBTS)

株価変動: -33.62%
詳細: ディーウェーブ・クアンタムは量子コンピューティングの研究開発を行う企業です。メタのCEOによる量子コンピューティングの実用性に関する悲観的な発言が響き、株価は33.62%急落しました。


*過去記事 株価変動

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