1月3日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

1月3日(金)の米国株式市場は、前日から一転、主要3指標がいずれも上昇しました。
以下は、3日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

リビアン・オートモーティブ (RIVN)

株価変動: +24.45%
詳細: リビアン・オートモーティブは、電気自動車(EV)の製造を手掛ける企業です。同社の第4四半期販売台数は1万4183台とアナリスト予想の1万3000台を上回り、2024年の年間販売台数も予想を上回りました。この結果を受け、株価は24.45%急騰しました。

ビストラ (VST)

株価変動: +8.49%
詳細: ビストラは、発電と電力供給を行う公益企業です。AIデータセンターへの電力供給が収益を押し上げており、投資家からの注目が高まっています。3日の株価は8.49%上昇しました。
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テスラ (TSLA)

株価変動: +8.22%
詳細: テスラは、世界最大の電気自動車メーカーです。第4四半期の納入台数が予想を下回ったものの、株価は8.2%の反発を見せました。2024年の前年比販売減少が懸念されていますが、長期的な成長への期待が株価を支えています。

エヌビディア (NVDA)

株価変動: +4.45%
詳細: エヌビディアは、グラフィックプロセッサ(GPU)とAIチップの大手メーカーです。AI需要の増加を背景に、株価は3日に4.45%上昇しました。来週のCESでのCEO講演が次の注目ポイントです。

フォード・モーター (F)

株価変動: +2.38%
詳細: フォードは、アメリカを代表する自動車メーカーです。同社のEV販売台数が拡大しており、通期の数字が発表された後に株価が2.38%上昇しました。

アドビ (ADBE)

株価変動: -2.37%
詳細: アドビは、クリエイティブソフトウェアやクラウドサービスを提供する大手IT企業です。UBSが目標株価を引き下げたことで、株価は2.4%下落しました。生成AI市場での競争激化が課題となっています。

アンハイザー・ブッシュ・インベブ (BUD)

株価変動: -2.16%
詳細: アンハイザー・ブッシュ・インベブは、世界最大級のアルコール飲料メーカーです。米国公衆衛生局長官がアルコール消費と癌リスクに関する勧告を発表した影響で、株価は2.1%下落しました。

USスチール (X)

株価変動: -6.53%
詳細: USスチールは、アメリカの鉄鋼メーカーです。バイデン政権が日本製鉄への売却計画を阻止したことで株価が6.5%下落しました。国内鉄鋼業界保護の政策が影響を及ぼしています。

カーバナ (CVNA)

株価変動: -11.22%
詳細: カーバナは、中古車販売をオンラインで展開する企業です。ショートセラーの批判的報告書の影響で株価が11%下落しましたが、同社は報告書の内容を否定しています。


*過去記事 株価変動

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