キーバンク推奨!AIインフラで恩恵を受ける4銘柄を徹底解説

  • 2024年8月21日
  • 2024年8月21日
  • BS余話

人工知能(AI)の急速な進展により、世界中でデータセンターの建設が加速しています。このトレンドは、投資家にとって大きな投資機会を提供しています。キーバンク・キャピタル・マーケッツの調査チームは8月19日、AIインフラの需要増加により恩恵を受ける可能性が高い企業に関するトップアイデアを共有しました。本記事では、特に注目すべき4つの銘柄について詳しく解説します。

ウェスコ・インターナショナル(WCC)

ウェスコ・インターナショナルは、データセンターの建設ラッシュにより、クラウドコンピューティングおよび企業顧客向けのロジスティクスサービスの需要が急増すると予想されています。キーバンクの産業技術アナリストであるケン・ニューマン氏は、ウェスコがこのトレンドから大きな利益を得る可能性が高いと述べています。同社の目標株価は195ドルと設定されており、20日の終値157.8ドルから24%の上昇が期待されています。

コジェント・コミュニケーションズ・ホールディングス(CCOI)

通信サービス分野で強みを持つコジェント・コミュニケーションズは、データセンター接続ソリューションにおいて長距離データ通信を提供する光波長サービスなどで注目を集めています。キーバンクのブランドン・ニスペル氏は、コジェントの株価が80ドルに達すると予測しており、20日の終値74.73ドルドルから7%の上昇余地を見込んでいます。

テラダイン(TER)

半導体製造装置の大手であるテラダインは、AIチップの需要が増加する中、同社のテストサービスも急速に成長すると予想されています。キーバンクのスティーブ・バーガー氏は、テラダインの目標株価を180ドルと設定し、20日の終値131.73ドルから37%という大幅な上昇を期待しています。

コンステレーション・エナジー(CEG)

電力供給を担うコンステレーション・エナジーは、データセンターからの電力需要が増加する中、非常に有望な銘柄として評価されています。電気事業アナリストのソフィー・カープ氏は、コンステレーションの株価が230ドルに達すると予測しており、20日の終値190.72ドルからの21%の上昇が期待されています。

AIインフラ需要がもたらす新たな投資機会

データセンター関連銘柄は、AIの普及によるインフラ需要の高まりを背景に、今後も成長が期待される分野です。今回紹介した4銘柄は、いずれもAIインフラの恩恵を受ける可能性が高い銘柄です。

今後の株価動向に注目し、投資戦略を練る際の参考にしてみてください。データセンター関連銘柄への投資は、今後も続くAIブームを捉える上で重要なポイントとなりそうです。

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