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2024年7月

DNBの最新投資戦略:エヌビディア売却とアップル・テスラ・インテルの積極買い

ノルウェー最大の銀行の資産運用会社であるDNBアセット・マネジメント(運用資産約880億ドル)は、米国で取引されている主要なハイテク企業の保有銘柄に大きな変動を加えました。同社は、エヌビディア(NVDA)の保有比率を引き下げる一方で、アップル(AAPL)、テスラ(TSLA)、インテル(INTC)の株式を大幅に増やしました。この情報はDNBが証券取引委員会(SEC)に提出した書類により明らかにされま […]

金利低下で復活の兆し?アップスタート・ホールディングスの可能性

アップスタート・ホールディングス(UPST)は、低金利だった2021年には市場の寵児でしたが、その後の金利上昇で株価がピークから90%以上下落しました。しかし、最近の同社をよく見ると、潮目が変わりつつあることがわかります。アップスタートはまだ財務的に安定しており、今後予想される利下げによって、事業は再び成長軌道に乗る可能性があります。 アップスタートの強み:AIによる借り手評価 アップスタートは、 […]

急成長企業がナスダック100に登場!スーパーマイクロの快進撃

最新のプレスリリースによると、ナスダック100指数(NDX)の構成銘柄に重要な変更が加えられました。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)に代わり、スーパー・マイクロ・コンピュータ(SMCI)が新たに採用されました。この変更は、7月12日の夕方に発表されたもので、市場でのウォルグリーンの時価総額の急落とスーパーマイクロの株価急騰を反映したものです。 ナスダック100指数とは ナスダック10 […]

エヌビディアに挑むAMD!Silo AI買収でAIエコシステム強化

現在進行中の人工知能(AI)コンピューティングにおける競争は、日々激化しています。その中で、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はAI特化型アクセラレータやチップの分野で注目されています。エヌビディア(NVDA)に次ぐ明確な2番手としての地位を確立しつつあるAMDは、さらなる成長を目指し、大きな一手を打ちました。それが、フィンランドを拠点とするAI研究・ラボ企業のSilo AIの買収です。 […]

テスラの未来を切り開くAI戦略:第2四半期決算で注目すべきポイント

テスラ(TSLA)の第2四半期決算報告が今月末に予定されており、特に注目すべきは同社の人工知能(AI)戦略です。電気自動車(EV)メーカーであるテスラは、自律走行に関連した野心的なAIイニシアティブにより、技術革新の最前線に立っています。しかし、これが当面の利益にどう結びつくのかについては議論の余地があります。 テスラのAIインフラの進化 テスラは、2021年に初の自社製スーパーコンピューターを発 […]

金利変動が導く投資戦略:半導体株と住宅建設株の未来

最近、バロンズに掲載された記事「The Stock Market’s Odd Couple Is Splitting Up. Where to Put Your Money.」では、半導体株と住宅建設株の興味深い連動性と今後の展望について詳しく解説されています。このブログ記事では、その内容を紹介しつつ、投資家にとっての重要なポイントをまとめていきます。 半導体株と住宅建設株の連動性 バロンズの記事 […]

100万円から始める米国投資(4年目第28週の結果)

これから米国株をはじめたい!そんな方の参考になればと始めた「100万円運用ポートフォリオ」です。2020年12月24日からスタートして4年目を迎えました。その第28週の運用結果です。ポートフォリオの考え方などはこちらをご覧ください。ここにある通り当初は1年間で終わる予定でしたが、期間を延長(当面の目標は5年間)して運用を続けていきます。 4年目第28週(2024/07/08-07/12) ティッカ […]

ハイテク株の波乱:2024年7月11日の暴落が意味するもの

2024年7月、ハイテク株や半導体株が市場に大きな影響を与える一方で、その波乱が続いています。特に7月11日は、多くの投資家にとって試練の日となりました。 ハイテク株と半導体株の現状 2023年から2024年にかけて、AI革命への熱狂が株式市場を押し上げました。アルファベット、アマゾン、アップル、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、エヌビディア、テスラのいわゆる「マグニフィセント・セブン」が […]

インテルの株価が急騰!投資家が注目するソフトウェアとAIチップの可能性

インテル(INTC)の株価が7月12日に5%上昇し、35ドルに達しました。これは、同社の最高技術責任者(CTO)であるグレッグ・ラベンダー氏が、インテルのソフトウェア売上高が10億ドルに達する勢いであると述べたことを受けてのことです。ラベンダー氏は、この目標が2027年末か、それよりも早く達成できる見込みだと語りました。 ソフトウェア売上高の目標 ロイター通信によると、ラベンダー氏はインテルのソフ […]

パランティア・テクノロジーズ:AI時代の成長株としての可能性

最近、成長株に対する注目が高まっています。特に、テクノロジー株が多いナスダック総合株価指数は、昨年10月下旬の安値から約45%も上昇しました。この上昇の原動力は人工知能(AI)の出現であり、企業は高度なソフトウェア機能やそれに必要なチップへの投資を増やしています。しかし、成長株全般は売上が市場の期待に応えない場合、簡単に下落する可能性があるため、投資家は慎重な銘柄選びが求められます。 エヌビディア […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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