11連騰の終焉:テスラ株、ロボタクシー延期で急落

電気自動車大手のテスラ(TSLA)の株価が、ロボットタクシーイベントの延期報道を受けて急落しました。7月11日の取引で株価は8.4%下落し、終値は241.03ドルとなりました。これにより、テスラの株価は11連騰を記録していた上昇基調が止まり、7月2日以来の安値を記録しました。

ブルームバーグの報道によると、テスラはロボットタクシーイベントを8月8日から10月に延期する予定です。この報道を受け、株式市場でテスラ株の売りが加速しました。

影響と市場の反応

テスラの株価は、S&P500とナスダック100の両指数でワーストパフォーマンスを記録し、両指数で2番目に出来高の多い銘柄となりました。日中の株価は9%近く下落し、最安値は239.65ドルを記録しました。

モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏は、テスラ株の目標株価を310ドルとしており、その目標の半分以上は自動運転車技術に結びついていると述べています。

テスラの将来展望

ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイブズ氏は、今回のイベント延期にも関わらず、テスラに対する強気なAIとロボット工学のテーゼは変わらないと述べています。同氏はテスラの目標株価を300ドルとし、「アウトパフォーム」の格付けを繰り返しました。

マクロ経済の影響

最新の消費者物価指数(CPI)は前年比3%上昇し、エコノミストの予想(3.1%上昇)を下回りました。インフレ率の低下は、連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを実施する可能性を示唆しており、自動車業界全体にとって好材料です。

他の自動車メーカーの株価も影響を受けており、ゼネラルモーターズ(GM)の株価は3%、フォード・モーター(F)の株価は2.3%上昇しました。

まとめ

テスラのロボットタクシーイベントの延期は、株価に一時的な影響を与えましたが、長期的な展望は依然として明るいとされています。AIとロボット工学の分野での進展が期待される中、テスラの株価は引き続き注目されます。

*過去記事はこちら テスラ TSLA

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