メタ・プラットフォームズ、投資家注目のトップピックに::米国みずほ証券が目標株価を大幅上方修正

メタ・プラットフォームズ(META)の株価は、米国みずほ証券のアナリスト、ジェームズ・リー氏が楽観的な見方を示したことを受けて、3月18日のプレマーケットで上昇しています。

投資と製品開発に対する自信

リー氏はメモの中で、2024年にはウォール街の予想を上回る売上をあげる余地があり、長期的にはさらに予想を上回る可能性があると述べています。

「Reelsの収益化の改善、Shopsの地理的拡大とアマゾンとの提携、そして動画の配置を最適化するための統一されたランキングは、20%というストリート予想を上回る売上成長に対する自信をさらに与えてくれる」と同氏は書いています。ファクトセットが調査したアナリストのコンセンサス予想では、2024年の売上高は前年比17%増の1,581億ドルとなっています。

長期的な売上予測と目標株価

リー氏はまた、WhatsApp、広告主向け生成AI、大規模言語モデルLlamaへの長期的な投資により、ユーザー1人当たりの売上が長期的に65%増加する可能性があると予想しています。

「メタは投資家の間では買いのコンセンサスだが、我々は2024年に向けて、製品におけるポジティブなドライバーと、戦略的資産におけるオプショナリティを引き続き評価している」と同氏はコメントしています。ファクトセットが調査した64人のアナリストのうち、54人が「買い」、7人が「ホールド」、3人が「売り」としています。

リー氏は、メタを「トップピック」として推奨し、目標株価を575ドルと設定しています。これは、15日の終値から19%の上昇余地を示唆しています。

まとめ

メタ・プラットフォームズは、製品開発とAI投資による強力な成長機会を秘めています。米国みずほ証券による最新の分析は、2024年に向けて同社の株価に明るい光を当てています。投資家としては、メタの現在の動きと将来の成長潜在力を注視することが重要です。

*過去記事 メタ・プラットフォームズ

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