エヌビディアがリード!AMDのAIチップは追いつけるか?

ベアード・エクイティ・リサーチは、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の人工知能(AI)チップの普及が遅れていると判断しています。

10月5日、同社のアナリスト、トリスタン・ジェラ氏は「アウトパフォーム」の格付けは維持したものの、AMDの目標株価を170ドルから125ドルに引き下げました。

同アナリストは、AMDはAIソフトウェアツールの開発と自社チップの開発者サポートにおいて、主な競合他社に何年も遅れをとっていると指摘しています。同氏が言及しているのは、AI関連ソフトウェアにおけるエヌビディア(NVDA)の優位性です。

多くの新興企業や企業がエヌビディアのチップを好むのは、CUDAという強固なソフトウェア・プログラミング・エコシステムがあるからです。開発者たちは10年以上にわたって、エヌビディア独自のプラットフォーム上でAI関連のツールやソフトウェア・ライブラリを構築・共有しており、AIアプリケーションの迅速な構築が容易になっています。

ジェラ氏は、AMDが2024年末にAIチップ市場で5%のシェアを獲得すると予想していますが、そうした数字に止まる理由とて、これまでのところデザイン面での勝利がないことを理由に挙げています。

*過去記事はこちら  エヌビディア AMD

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