インテル(INTC)の株価が9月19日の市場で4.34%安の36.34ドルに下落しました。これは同社データセンター事業に対するネガティブな発言が同社の経営陣から出たことによるものと思われます。
インテルのデビッド・ジンスナー最高財務責任者(CFO)は19日にサンノゼで開催された顧客向けイベント「インテル・イノベーション」に関連したアナリストとの会合で発言。
データセンター・プロセッサーのチャネル在庫の解消には時間がかかっており、データセンター事業の回復が「少し遅れている」と述べました。同氏はまた、第3四半期とおそらく第4四半期に「在庫消化」が見られると予測し、9月期のデータセンター事業は前四半期比で減少するとの見通しを示しました。
これに先立ち、パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は、AI対応のノートパソコンを駆動するプロセッサーの導入計画を発表しています。