ショッピファイ、予想を大幅に上回る第2四半期決算: 成長の新たな軌跡を描く

Eコマースソフトウェアプロバイダー、ショッピファイ(SHOP)が8月2日の市場終了後に第2四半期決算を発表し、売上高が予想を大きく上回る結果となりました。

第2四半期の売上は17億ドルで、前年同期比で31%増加しました。これはウォール街のコンセンサス予想(16億3000万ドル)を大幅に上回る結果となり、売上の伸びは3月期の25%から加速しました。

調整後ベースで1株当たり14セントの利益をあげ、コンセンサス予想の6セントを大きく上回りました。一般に公正妥当と認められた会計原則では、同社は13億ドル(1株当たり1.02ドル)の損失を計上しましたが、これは主に同社の旧物流事業の売却に関連する13.4億ドルの減損費用を反映しています。

商品総売上高も増加し、前年同期から17%増加の550億ドルとなり、コンセンサス予想の535億ドルを上回りました。

また、第3四半期の売上高については、前年同期比で20%台前半の増加を見込んでいます。最近のロジスティクス事業の売却を調整すると、成長率は3~4%ポイント上昇します。ウォール街のコンセンサス予想では18%の増加が見込まれていました。

第3四半期の売上総利益率は、第2四半期の49.3%を2~3ポイント上回ると見込んでいます。同社はまた、第3四半期のフリー・キャッシュ・フローは今年最初の2四半期の合計を上回ると述べました。

今年、ショッピファイは従業員の20%を削減する計画を発表し、同時に物流事業をFlexport社に売却しました。その結果、新たな経営戦略の下で、第2四半期の業績は「ショッピファイの新しい姿」を反映したものであり、同社は「より多くの商品をより速いペースで出荷し、より大きなスピードと敏捷性」を示しているとハーレー・フィンケルスタイン社長は語っています。

*過去記事はこちら ショッピファイ SHOP

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