AIと金融業界の未来:JPモルガンの新しい取り組み

最近、投資家の間でブームとなっているAI(人工知能)への投資熱。この波に乗るべく、金融大手のJPモルガン・チェースが注目すべき動きを見せています。

大手金融機関であるJPモルガン(JPM)が、マイクロソフト(MSFT)が支援するオープンAIのチャットボット、「ChatGPT」をサポートする形態のAIである「IndexGPT」の商標を申請する検討をしていることが明らかになりました。この技術への関心は昨年から一般市民や投資家の間で急上昇し、今では金融業界におけるAIの利用は常識とも言えます。

商標の出願内容によれば、IndexGPTは「金融証券や金融資産の選択に活用されるAIを用いたクラウドコンピューティングソフトウェア」であり、SaaSモデルを通じた配信も視野に入れているとのことです。この報道は、CNBCが初めて伝えたものです。

AIへの投資熱が高まる中、先週は半導体大手のエヌビディア(NVDA)を筆頭としたハイテク株が上昇しました。JPモルガンの取り組みは、多様な業界の企業がこの新技術の活用に注目していることを示す証左です。

AIによる銘柄選択サービスは金融アドバイザリー業界を一変させる可能性がありますが、全ての人々がこれを支持しているわけではありません。資産管理会社のレイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルのCEOであるPaul Reilly氏は、AIが人間のファイナンシャル・アドバイザーに取って代わることはないとの見解を示しています。

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