厳しい環境下でも成長できるソフトウェア株としてサービスナウに買い推奨

サービスナウ(NOW)の株価が1月19日の市場で3%高と上昇しています。この動きは、BofA証券のアナリストが「買い」の評価を維持し、リサーチノートで「バックオフィスワークフロー自動化のためのデジタル変換をリードするソフトウェア会社」と呼んだことによるものです。

ブラッド・シルズ氏率いるBofAのアナリストは、「厳しい環境下でも、大型ソフトウェア・グループの中でクラス最高の成長を維持できる位置にあるとの見方から、NOWをトップピックと見なしている」と述べています。

同氏らはまた、サービスナウの株式の他のプラス要因として、着実な需要と販売、および「健全なパイプラインの構築」、さらに同社の製品が「IT部門を超えて」使用できることをより多くのユーザーが認識することによる顧客サービス管理および従業員のワークフローが増加することを挙げています。

サービスナウの成長は、新しい従業員と顧客組織、効率性と価値のニーズ、そして同社のワークフロー・オートメーション・スイートによる高い投資収益に端を発していると、シルズ氏は書いています。また、同社は650億ドルという大きな市場規模を持ちながら、これまでのところ普及率は9%程度であり、今後3~5年間は持続的な成長が可能であると述べています。

また、シティ・グループのアナリスト、Tyler Radke 氏も、「健全なマージンの拡大とともに、20%以上のトップライン成長を継続するための好位置につけている」とし、同社の「買い」の格付けを維持することを発表しています。

サービスナウは1月25日の市場終了後、第4四半期および通期の業績を発表する予定です。

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