エヌビディア(NVDA)がニーダムの2023年のトップピックに選ばれました。Rajvindra Gill氏率いるアナリストは、「有利なリスク/リターンプロファイル」とAI機能などを強調し、同銘柄を「買い」と評価しています。
エヌビディアの株価は今年44%近くも下落していますが、Gill氏は来年上半期までは不安定な状態が続くと予想しています。
「しかし、NVDAについては、見積もりはかなり底に近づいていると考えています」と同氏は述べ、来年後半にはゲームとデータセンターの両方の成長が高まるため、株価はコロナ以前の取引水準に戻るはずだと考えているとしています。また、H100チップを搭載した製品など、新製品も収益の伸びを後押しすることになると見ています。
「長期的には、同社はAIワークロードへの移行の最前線にいると考えている」とGill氏は書き、目標株価を200ドルから230ドルに引き上げました。株価は12月19日の市場で165ドルあまりで取引されており、40%近くの上昇の余地があることになります。
カウエンのアナリスト、マシュー・ラムジー氏もエヌビディアを評価しており、2023年のベストアイデア銘柄として推奨しています。「エヌビディアは23年のベストアイデアとアナリストが推奨」
*過去記事はこちら エヌビディアNVDA