ショッピファイ(SHOP)は11月26日、先週のブラックフライデーにおいて同社の全世界の加盟店が33億6000万ドルの売上を記録し、ブラックフライデーのこれまでの記録を更新したと発表しました。売上高は2021年比で17%、恒常為替レートベースでは19%増加したそうです。
この発表を受けショッピファイの株価は上昇、11月28日の終値は3.37%高の38.03ドルとなっています。
レイモンド・ジェームスのアナリスト、ブライアン・ピーターソンは28日、17%の増加はアナリストが予想している第4四半期のGMV(流通取引総額)成長率の前年同期比8%増を大きく上回っていると指摘しています。同氏はブラックフライデーの売上に占める比率は大きくはないものの、2023年のGMVが予想を上回るようになる可能性を示していると見ています。
28日からはサイバーマンデーと呼ばれるオンライン上の大規模セールが始まっているため、ブラックフライデーに続く売上の増加を市場は期待しています。
*過去記事はこちら ショッピファイ SHOP