景気後退の見通しが強まるなか、厳しい経済環境においても業績が悪くならない、不況に強い銘柄を投資家は探しています。
BofAグローバルリサーチのアナリスト、Omar Dessouky氏は9月5日、人気スポーツタイトルやフランチャイズを数多く持つ大手ゲームメーカー、エレクトロニック・アーツ(EA)をそのような銘柄と見なし、格付けを「買い」と評価し、目標株価を155ドルに設定したことを発表しました。EAの9月6日の終値124.73ドルから24%の上昇の余地があることを意味します。
「EAは私たちの最高のディフェンシブピックだ」とするDessouky氏は、不況下においてはゲーマーがEAの人気ゲームであるFIFA、Apex Legends、Madden NFL等だけでなく、より無名で新しいゲームにも惹きつけられていくようになると予想しています。
Dessouky氏は、EAのApex Legendsゲームのモバイル版について特に楽観的で、Call of DutyやPUBG モバイルなど、他のモバイルシューティングゲームを売上面で上回る可能性があると予想しています。