データドッグ 新たな「買い」推奨にもかかわらず株価は下落

バンク・オブ・アメリカのアナリスト、Koji Ikeda氏は9月1日、「買い」のレーティングと135ドルの目標株価でデータドッグ(DDOG)のカバレッジを開始しました。

同氏はリサーチノートの中で、データドッグはインフラ監視、アプリケーションパフォーマンス監視、セキュリティ情報、イベント管理などにまたがる複数の製品を持っており、強力なビジネスになっていると書いています。また、データドッグには市場シェアを大きく拡大する力があることも指摘しています。

「将来においてデジタル・トランスフォーメーションが原動力となることは間違いなく、そのためにすべてが観測可能なツールを活用して優れたエンドユーザー体験を推進する必要がある。このことはIPO以来の同社の強力な実行力のある製品が今後も使われ続ける可能性を示唆しており、我々はこれを魅力ある投資特性として捉えています」と同氏は評価しています。

このように高い評価を受けたにもかかわらず、9月1日の市場でオクタ(OKTA)やC3.ai(AI)など多くのソフトウェア銘柄が大きく下落した影響を受けて、データドッグの株価も7.44%安の97.14ドルと大きく下落してしまいました。

しかし、ほとんどのアナリストはデータドッグに対して強気です。ファクトセットが調査した26人のアナリストのうち、81%がこの株を「買い」、19%が「保留」と回答しており、「売り」の回答はゼロとなっています。

*過去記事はこちら データドッグ DDOG

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