スノーフレーク(SNOW)の格上げが続いています。ジェフリーズのアナリスト、Brent Thill氏は、6月28日、同社の格付けを「ホールド」から「買い」に格上げし、目標株価を125ドルから200ドルに引き上げました。
「ファンダメンタルズは引き続き強固で、ソフトウェアビジネスの拡張に実績のあるオールスターの経営陣が率いる同社の業績は、今後の多くの四半期にわたってほぼ完璧である」と同氏は書いています。
さらに、同社は同規模の売上高を持つ同業他社よりも速いペースで成長していると、Thill氏は書いています。また、クラウドデータウェア・ハウスカテゴリーの先駆者として、その成長の多くは高品質で効率的である一方、同社のエンドマーケットにはまだ十分な成長の余地があると、付け加えています。
経営陣は、同社が2029年度までに売上高100億ドルに到達する計画であると述べていますが、Thill氏は、この計画は、同社の「市場における優位性を考えると、非常に合理的」だと考えています。
株価は過去1年間で60%近く下落していますが、この暴落がバリュエーションを「現実に引き戻した」と同氏は評しています。
このところ、アナリストによる同社の評価の引き上げが相次いでおり、79%のアナリストが「買い」、18%が「ホールド」、3%が「売り」と評価しています。
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