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2022年5月

今こそバーゲンハンティングの時、ありえないほど安く見えるテック株2つ

経済誌バロンズのコラム「Tech Trader」が「ありえないほど安く見える」と2つのテック株を推奨していますので、ご紹介します。 取り上げられているのは、デジタルストレージを製造するウェスタン・デジタル(WDC)とマイクロン・テクノロジー(MU)の2社です。 ディスクドライブ・ビジネスは、長い間、好景気と不景気のサイクルを繰り返してきました。パソコン販売台数の急増をきっかけに需要が急増し、価格が […]

デュオリンゴ 予想を上回る決算、見通しの引き上げで急騰

言語教育テクノロジー企業であるデュオリンゴ(DUOL)は3月12日のマーケット終了後、第1四半期決算を発表しました。 売上高は前年同期の5,540万ドルから8,120万ドルに増加し、予約高は前年同期の6580万ドルから1億250万ドルに増加しました。 同社は第1四半期に1,220万ドル(1株当たり31セント)の損失を計上しました。前年同期は1,350万ドル(1株当たり1.04ドル)の損失でした。 […]

アップルの150ドル割れは不吉な兆候

アップル(APPL)の株価が下落を続けています。この下落により世界で最も時価総額の高い企業という称号をエネルギー大手サウジアラムコに譲ることになってしまいましたが、そうしたことよりもっと注目されるべきは、アップルの株価がここのところの底と意識されていた150ドルを割ってしまったことです。 昨年11月以降、アップル株は150ドルを底として持ち直して来ましたが、5月12日ついにそこを割って140ドル台 […]

マルケタ 売上が急増し堅実な四半期だったことを報告して急騰

近年最も注目されているフィンテック関連銘柄の一つであるマルケタ(MQ)が5月11日、第1四半期決算を報告しました。ウォール街の予想を下回る利益となったものの、売上が急増したことが評価され、株価は5月12日のマーケットで20%増と急騰しています。 同社は、第1四半期の純損失が6050万ドル(希薄化後1株当たり11セント)と、2021年同期の1280万ドル(同10セント)の損失から損失の額が多くなった […]

トレードデスク 決算発表後の急落から持ち直す

デジタル広告購入プラットフォームのトレードデスク(TTD)は5月11日朝に第1四半期決算を発表しましたが、その直後のプレマーケットで8%も下落しました。しかし、市場が開くとともに株価は回復、11日の終値は0.94%減の43.34ドルとなっています。 第1四半期、トレードデスクは前年同期比43%増の3億1500万ドルの売上を計上し、昨年の今頃の37%増のペースから加速度的に伸びています。調整後の1株 […]

ユニティ 自ら招いたミスで37%の暴落

ビデオゲーム開発ツールメーカーのユニティ・ソフトウェア(U)の株価が5月11日、37%減と大きく下落しました。前日に発表した第1四半期の業績が横ばいだったことに加え、四半期および年間の売上がウォール街の予測を下回ったことにより、10日のアフターマーケットから株価は下落していました。 11日の日中の取引では日中安値の29.30ドルを記録し、株価は37%減の30.30ドルで終了しました。株価は現在、1 […]

ディズニー ネットフリックスの買収をアナリストが提案

ディズニー(DIS)はコムキャスト(CMCSA)が33%の所有権を維持しながら、運営権を渡し、コンテンツのライセンスを継続することに合意した2019年からHuluの3分の2を所有しています。この合意により、コムキャストは早ければ2024年にもディズニーにHuluの持分を買い取るよう要求することができます。 Huluへの出資は、ディズニーにとって戦略的な決断でした。成熟した視聴者にストリーミングとい […]

アップスタート 暴落の原因のおさらいと今後への期待

5月11日も大きく下落し続けているアップスタート(UPST)ですが、今回の下落の原因と思われることをおさらいしつつ、今後期待されることについて書きたいと思います。 アップスタートの今回の決算報告で投資家を最も驚かせたのは、通年のガイダンスを引き下げたことでした。2021年第4四半期に、同社は2022年の売上高を14億ドルとガイダンスしていましたが、今回の発表では12億5000万ドルに引き下げられま […]

ファイバー 予想を下回る見通しを発表し急落

フリーランス・サービスのオンライン・マーケットプレイスであるフィーバー・インターナショナル(FVRR)は、5月11日に第1四半期決算を発表しましたが、通年の見通しが失望を招く内容だっため、株価は25%以上急落しています。 ファイバーは、欧州のマクロ経済状況の不確実性を理由に、通年の売上見通しを、事前の予想である3億7300万ドルから3億7900万ドルの範囲から、3億4500万ドルから3億6500万 […]

アップスタート 決算報告で明らかになったポジティブな側面

1日して時価総額の半分以上が吹き飛んだアップスタート(UPST)について、暴落の原因となった二つの懸念について「アップスタート 大暴落を引き起こした2つの懸念」に書きました。 ここでは、今回の決算報告で明らかになったポジティブな側面について書いてみたいと思います。 金利上昇により無担保ローンの需要が減退する可能性はあるものの、自動車ローン市場への参入により、同社の融資額は今後も大幅に増加するものと […]

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幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

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