ジェフリーズのアナリスト、Joseph Gall氏は4月18日、クラウドストライク・ホールディングス（CRWD）を「買い」、目標株価を275ドルとしてカバレッジを開始したことを明らかにしました。
Gall氏は、高い企業更新率、印象的な粗利益率、「何年も超成長を維持できる」獲得可能な市場を持つ「このカテゴリーにおける勝者」であると見ていると述べています。
サイバーセキュリティは、多くの企業がハイブリッド環境で事業を継続し、セキュリティ侵害がより巧妙になるにつれて、利用されるようになっており、IT関連支出に占めるセキュリティ予算の割合は、今後も増加する傾向にあるとGallo氏は述べています。
サイバー攻撃が激化する現在の環境で企業はリスク軽減のためにセキュリティ強化に動いており、CRWDは最大の受益者になっていると同氏はリサーチノートに書いています。
ゴールドマン・サックスのアナリスト、ブライアン・エセックス氏は先週、同株式を「ホールド」から「買い」に引き上げ、目標株価を270ドルから285ドルに引き上げました。エセックス氏は、ロシアのウクライナ侵攻により、企業のセキュリティへの注目が高まることで、クラウドストライクが利益を得る可能性があるとみています。
＊過去記事はこちら クラウドストライク CRWD