人工知能（AI）融資プラットフォームの大手であるアップスタート（UPST）は3月10日、同社のアップスタート・オート・リテールが、オムニチャネルの自動車購入体験を通じてディーラーを近代化するための好ましいデジタル小売プロバイダーの1つとしてフォルクスワーゲンに選定されたことを発表しました。
世界有数の自動車メーカーであり、欧州最大の自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、自動車業界の発展をリードし続けています。アップスタート・オート・リテールのオンラインおよび店舗での小売体験とAI貸出機能のユニークな組み合わせにより、フォルクスワーゲンがイノベーションの最先端を走り続けることができるようになります。
アップスタート・オート・リテールのGM、ミシア・ロアーセン氏は次のように述べています。
「オンラインショッピングと購入行動は、消費者体験を再定義し、今や自動車を含む他の業界全体で期待されるようになりました。消費者は自分のペースでオンラインを閲覧し、買い物し、取引を成立させたいし、メーカーやディーラーはデジタル・リテール・ソリューションの導入と拡張を熱望しています。フォルクスワーゲンは、常に革新の最前線にいます。私たちは、現在および将来のデジタル・リテールの拡張とイニシアチブを支援できることを嬉しく思っています」。
自動車業界にはさまざまなデジタル・リテール・ソリューションがありますが、そのほとんどはオンラインから店舗へのシームレスな移行を欠いています。アップスタート・オート・リテールは、最初から最後まで一貫した顧客体験を維持する包括的なプラットフォームを通じて、これらの世界の架け橋となります。
この継続性により、自動車購入者がディーラーに入ったときに営業担当者はより多くの洞察を得ることができ、最初の接触から提案の構成、金融・保険商品の紹介まで、より満足度の高い顧客体験を生み出すことができます。
プラチナ・フォルクスワーゲンのジョシュ・レバー氏は、次のように述べています。
「アップスタート・オート・リテールとの協働を開始したとき、彼らはデジタル小売業界の新進気鋭のスタートアップでした。他のプラットフォームでは当社のニーズを満たせなかったため、同社を選びました。彼らと長い間仕事をしてきて、それはサクセスストーリー以外の何物でもありません。彼らは、ディーラーレベルで私と一緒に働き、私たちディーラーのニーズを考慮してくれました。ディーラーが今日必要としているものを中心に、これほど強固な製品を開発してくれたチームには、いくら感謝してもしきれません」。
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