クラウドストライク・ホールディングス(CRWD)は3月9日のマーケット終了後に第4四半期決算を発表しました。
1月31日に終了した第4四半期の売上高は4億3,100万ドルで、前年同期比63%増、アナリストのコンセンサス予想4億1,090万ドルを大きく上回りました。調整後ベースでは、7,040万ドル(1株当たり30セント)の利益を計上し、コンセンサス予想を10セントほど上回りました。
一般に公正妥当と認められた会計原則では、同社は4,200万ドルの損失、1株当たりで18セントの損失を計上しました。年間経常売上は17億3,000万ドルで、65%増加しています。フリーキャッシュフローは1億2,730万ドルで、前年同期比31%増となっています。
通期の売上高は14億5,000万ドルで、66%増となりました。非GAAPベースでは、1億6,070万ドル、1株当たり67セントの収益となっています。
4月期の売上高は4億5,990万ドルから4億6,540万ドル、非GAAPベースの利益は1株当たり22セントから24セントの見通しです。これは、コンセンサス予想である売上高4億4,080万ドル、1株当たり利益17セントをともに上回ります。
2023年1月期通期については、売上高を21億3,300万ドルから21億6,300万ドル、非GAAPベースの1株当たり利益を1.03ドルから1.13ドルと予想しています。コンセンサス予想は20億1,000万ドル、1株当たり91セントとなっていました。
この発表を受け、クラウドストライクの株価はアフターマーケットで12.6%増の191.19ドルと急騰しています。
*過去記事はこちら クラウドストライク CRWD