ナスダック総合株価指数は1月19日の下落で、1971年に指数が導入されて以来66回目の調整を記録したことになるそうです。
過去65回のうち、24回(37%)は弱気相場、つまり直近のピークから20%以上の下落へとつながっています。
最近では、調整局面が買い場となっており、直近である2021年3月8日の調整局面では、その後、1週間、2週間、3週間、1ヶ月、そして6ヶ月間にわたって上昇しています。また、2020年9月上旬にナスダック総合株価指数が調整入りした際にも同様の上昇トレンドが発生しました。
10%下落した過去65回のパフォーマンスを大まかに見ると、翌週は平均で0.8%上昇してプラスで終えていますが、最初の1ヶ月間のリターンは弱く、3ヶ月間以降にベンチマークが突破するまでは平均で2.2%の上昇となっています。
2007年以降のデータは以下のとおりです。