前日に発表した第3四半期決算が予想を上回る内容だっため、11月5日のマーケットでデータドッグ(DDOG)の株価が上昇しています。
第3四半期の業績は、前年同期の15.2百万ドル(1株当たり5セント)の損失に対し、5.5百万ドル(1株当たり2セント)の損失となりました。
株式ベースの報酬費用やその他の項目を除いた調整後の利益は、前年同期の1株当たり5セントに対し、13セントとなりました。
売上高は、前年同期の1億5,470万ドルから2億7,050万ドルに増加しました。
ファクトセットが調査したアナリストの予測では、売上高2億4,780万ドル、1株当たり利益は6セントでした。
データドッグの共同創業者であり、最高経営責任者であるオリビエ・ポメル氏は、声明の中で「第3四半期の業績に満足しており、収益の伸びは前年同期比で75%に加速しています。デジタル・トランスフォーメーションとクラウドへの移行は、あらゆる規模の企業に変革をもたらす力であり続けています」と述べています。
データドッグは、第4四半期の売上高2億9,000万ドルと2億9,200万ドルに対する調整後の利益を1株当たり11セントから12セント、年間の売上高9億9,300万ドルと9億9,500万ドルに対する調整後の利益を1株当たり39セントから40セントと予想しています。
アナリストは、第4四半期の売上高2億6340万ドルに対して1株当たり6セント、年間の売上高9億4370万ドルに対して1株当たり28セントと予想していました。
データドッグの株価は前日比7.94%増の180.21ドルで取引されています(米国東部夏時間11:33AM)。
*過去記事はこちら「データドッグ DDOG」