バークシャー・ヒルズ・バンコープ(BHLB)は、ニューイングランドとニューヨークに支店を持つ地域専用銀行であるバークシャー・バンクが、融資のリスクとコストを削減しながら手頃な価格のクレジットへのアクセスを改善するために設計された人工知能(AI)融資プラットフォームのリーディングカンパニーであるアップスタート(UPST)とパートナーシップを結んだことを10月18日、発表しました。
バークシャー・バンクは、アップスタートの融資プラットフォームとアップスタート・リフェラル・ネットワークによって実現されるシームレスなデジタル体験を通じて、消費者向け融資の選択肢を拡大します。
バークシャーは、2021年8月にアップスタートの融資パートナーとなり、アップスタートの個人向けローン向けAI融資プラットフォームを活用して、リスクベースの与信判断をより適切かつ迅速に行い、より信用度の高い借り手を承認します。
EVP(消費者ローン・決済部門責任者)のエレン・スタインフェルド氏は「バークシャーは、アップスタートのAIベースの融資プラットフォームによって提供される予測的な引受モデルと不正率の低下により、より充実した顧客体験を提供しながら、近隣住民や地域社会の継続的な繁栄を保証する、より包括的な融資オプションを提供することができます」と述べています。
*バークシャー・ヒルズ・バンコープについて
バークシャー・ヒルズ・バンコープは、バークシャー・バンクの親会社です。バークシャー・バンクは、社会的、人間的、デジタル的に隣人に銀行を提供することの意味を変革し、地域社会の人々、家族、企業の経済的潜在力を高め、サービスを提供する市場で社会的責任を果たすオムニチャネル・コミュニティ・バンクのリーダーになるというビジョンを追求しています。
バークシャー・バンクは、ビジネスおよびコンシューマー・バンキング、住宅ローン、ウェルス・マネジメント、投資サービスを提供しています。ボストンに本社を置くバークシャーは、約117億ドルの資産を有し、ニューイングランドとニューヨークで107の支店を運営しており、ブルームバーグ男女共同参画インデックスのメンバーでもあります。