7月28日に発表されたショッピファイ(SHOP)の2021年4~6月期四半期決算を受け、オッペンハイマーがリサーチノートを発表しました。「ショッピファイ決算 予想を上回ったものの株価は下落」
Embed from Getty Images好調だった業績報告を受けて、目標株価を1,500ドルから1,700ドルに引上げています。
引上げの理由としてオッペンハイマーがあげているのは以下の3点。
- サブスクリプションソリューションの売上が2四半期連続で70%以上の伸びを示したこと
- 需要の見通しに関する経営陣の力強いコメント
- 売上の上昇により、営業利益率が2四半期連続で20%以上となったこと。
ショッピファイは、2020年後半からの厳しい比較対象に直面しているため、バランス的には、成長と営業利益率の改善は減速傾向を示す可能性があると同社は指摘しています。
しかし、「第2四半期の堅調な成長と利益率は、ショッピファイを中核的な投資対象として保有すべきであるという当社のテーゼを十分に裏付けるものだ」ともコメント。
「コロナ禍によってもたらされた、まだ浸透していない分野にデジタルコマースを浸透させるという大きなチャンスにおいて、世代を超えた技術的なディスラプターとなっている」とショッピファイを形容しています。