「次にマーケットが急落した時に何を買うか」といった書き方を米国の記事ではよく目にします。
現在160万ドルの長期投資ポートフォリオを運用しているというモトリーフールの寄稿者、エリック・クカ氏が、保有する高成長のSaaS(Software-as-a-Service)とクラウドの銘柄の中から、次の急落時に買いたい銘柄ベスト10をピックアップしていますのでご紹介します。
1.クラウドストライク(CRWD)
2.クラウドフレア(NET)
3.スノーフレーク(SNOW)
4.データドック(DDOG)
5.Zスケーラー(ZS)
6.ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)
7.トレードデスク(TTD)
8.トゥイリオ(TWLO)
9.ドキュサイン(DOCU)
10.セールスフォース・ドットコム(CRM)
寸評については目新しい内容ではなかったので省略します。
私が保有しているのは、クラウドストライク、データドック、トレードデスク、トゥイリオ、ドキュサインの5つ。ZM、CRMは以前保有していました。
1位のクラウドストライクへのクカ氏のコメントだけ紹介しますと
サイバー攻撃は依然として大きな脅威であり、サイバーセキュリティの市場規模は膨大です。クラウドストライクは2019年にIPOして以来、モンスターのような存在で、時価総額600億円の企業に成長しました。しかし、私はクラウドストライクはまだ始まったばかりだと考えており、今後10年間、私が最も期待しているクラウド/SaaS銘柄として堂々と存在しています。
サイバー攻撃の多発で、クラウドセキュリティ関連会社の社員は大変な忙しさだそうです。クラウドストライクの従業員の方も大変かと思いますが、ぜひがんばっていただきたいものです。