エヌビディア 1対4の株式分割を発表

エヌビディア(NVDA)は5月21日、投資家にとって同社の株式が割高にならないようにするため、1対4の株式分割を行うことを発表しました。

同社の株式は、2020年に価値が2倍以上になった後、今年は12%近く上昇しています。

この株式分割は、6月3日に開催される同社の2021年年次株主総会で、普通株式の授権株数を40億株に増やすことについて株主の承認を得ることが条件となります。

承認が得られれば、2021年6月21日の営業終了時に株主名簿に登録されているエヌビディアの各株主は、基準日に保有している株式1株につき普通株式3株の追加配当を受け取り、2021年7月19日の取引終了後に分配されます。株式分割調整後の取引開始は7月20日を予定しています。

株式分割は個人投資家がより購入しやすい株式にすることを目的に行われるもので、昨年、アップルは1対4の株式分割を行い、電気自動車メーカーのテスラは1対5の株式分割を行いました。

近年、顧客に一株未満でも購入できるようにしている証券会社が増えているため、株式分割のメリットは薄れつつあるとされていますが、エヌビディアの株価はこの発表を好感してか、前日比2.6%増の600ドル近辺で5月21日朝は取引されています。

最新情報をチェックしよう!
>

幸せな生活作りのための米国株投資。
老後資産形成のための試行錯誤の日々を報告していきます。
皆様の参考になれば幸いです。

CTR IMG