ウェドブッシュの著名アナリスト、ダン・アイブス氏が3月22日、リサーチノートを発表。iPhone 12は、3月期に5,600万台から6,200万台生産される予定で、6月期には生産台数は4,000万台半ばになると予想しています。
アイブズ氏は、iPhone 12の発売によって長期にわたる好調な販売が支えられるという「スーパーサイクル」説を以前から唱えており、ここ数年、このような強力な販売の上昇トレンドを見たことがなく、2014年のiPhone 6の販売に匹敵する売れ行きであると主張しています。
ウォール・ストリートのコンセンサスは、2021年9月期に約2億2,000万台のiPhone 12を生産するというものですが、同氏は2億5,000万台になる可能性があるという強気の見方をしています。
またアイブズ氏は、アップル(AAPL)がiPhone 13の発売を9月下旬に予定しているという以前からの予想を再び繰り返し、販売は9月の第3週に予定されているものの、10月上旬にずれ込む可能性もあるとしています。
また、iPhone 13の初回生産台数を、iPhone 12の初回生産台数である8,000万台から約1億台に引き上げるという前回の予測を今回も記載しています。