クラウドストライク 好決算を受けて時間外で急伸

クラウドストライク (CRWD)が3月16日のマーケット終了後、決算を発表しました。第4四半期の売上高は、74%増の2億6,490万ドルで、同社のガイダンスレンジである2億4,550万ドルから2億5,050万ドル、およびストリートコンセンサスである2億5,040万ドルの両方を大きく上回りました。

サブスクリプション収入は、77%増の2億4,470万ドル。年間の定期収入は、75%増の10億5,000万ドルでした。

調整後の利益は1株当たり13セントで、ガイダンスの8セントから9セントの範囲を上回りました。GAAPベースでは、1,900万ドル(1株当たり9セント)の損失となっています。

年間の売上高は82%増の8億7,440万ドルでした。

4月30日に終了する会計年度第1四半期の売上を2億8780万ドルから2億9210万ドル、非GAAPベースの利益を1株当たり5セントから6セントと予想しています。これは、2億6,790万ドル、1株当たり4セントというこれまでのコンセンサス予想を上回っています。

2022年1月期の売上高は、レンジの中間値で約50%増の13億1,000万ドルから13億2,000万ドル、非GAAPベースの利益は1株当たり27セントから30セントを見込んでいます。従来のコンセンサスでは、12億2,000万ドル、非GAAPベースの利益は1株当たり28セントでした。

ジョージ・カーツCEOは声明の中で、「記録的な第4四半期を達成し、好調な会計年度を締めくくることができた」と語り、「当社が先駆的に開発したセキュリティクラウドの分野でのリーダーシップをさらに拡大するための理想的なポジションにあると考えている」と述べています。

この発表を受けてクラウドストライクの株価は時間外で急伸。3月16日の終値に対し5.5%増の207.1ドルで取引されています。

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