混乱する米国市場。乗り切る一つの方法はウォール街で最も愛されている銘柄を探すことかもしれません。バロンズが、アナリストが最も信頼を寄せており、2021年に何が起きても乗り切ることができると考えられている銘柄24を選び発表していますのでご紹介します。
会社名/ティッカー | 買い推奨率 |
マイクロソフト / MSFT | 93% |
アマゾン/ AMZN | 98% |
アルファベット / GOOGL | 95% |
コノコフィリップス/ COP | 93% |
トゥイリオ / TWLO | 93% |
リングセントラル / RNG | 96% |
シェニエール・エナジー/ LNG | 100% |
VICIプロパティーズ / VICI | 94% |
アライ・ファイナンシャル / ALLY | 100% |
ゴーダディ / GDDY | 100% |
アバララ / AVLR | 93% |
PPD / PPD | 94% |
ビルダー・ファーストソース / BLDR | 100% |
デッカーズ・アウトドア / DECK | 93% |
ワンメイン・ホールディングス / OMF | 100% |
ルメンタム・ホールディングス / LITE | 93% |
チャート・インダストリーズ / GTLS | 94% |
サイエンス・アプリケーションズ / SAIC | 100% |
メダリア / MDLA | 93% |
ニュー・レジデンシャル / NRZ | 100% |
ラピッド7 / RPD | 93% |
アグリー・リアルティー / ADC | 93% |
テナブル / TENB | 93% |
サンノヴァ / NOVA | 100% |
選定の基準は以下のとおりです。
- ラッセル3000の構成銘柄
- 少なくとも10人のアナリストがその銘柄をカバーしていること
- 「売り」の評価がないこと
- 時価総額が数十億ドル以上
- バイオテクノロジー株は除外
多くの業界を網羅した多彩な会社から成るリストです。最大手のハイテク企業だけでなく、あまり知られていないソフトウェア・プロバイダー、靴会社、乾式壁の販売業者なども含まれています(会社概要は会社名のリンク先でチェックできます)。
24社には490件のレーティングがあり、そのうち469件が「買い」で、約96%を占めています。
100%が8社。これらの銘柄をカバーしているすべてのアナリストが「買い」と評価しています。
最も低い買い推奨率は93%。時価総額トップのマイクロソフト等10社が該当します。それでも、ダウ工業株平均の平均的な買い推奨率が60% であることを考えると、かなり高い評価であると言えます。
アナリストが正しいという保証はありませんが、異なる会社の10数人ものアナリストが同じ結論に達しているというのは投資の指針として大いに参考になります。