暴飲暴食をした翌日は、体重計に乗るのが怖くてできない。体重が増えたという現実を直視できない自分がいます。
比喩になってないかもしれませんが、今朝の自分の資産をチェックするのも同じ気持ち。残念ながらこちらは増えたのではなく減った現実に向き合うわけですが。
信用取引をやっていないので、詳細に数字を調べる必要がないのが、こんな時はありがたいです。ざっと見たところでは、この2日間で1割近く資産が減ったもよう。うーーーん。
体重の場合であれば、増えたら運動するとか、食事をコントロールするとかいった行動を取るのですが、私の資産の場合は逆です。
昨日のトレード・デスク(TTD)のようにビジネスモデルの基本に関わるような問題が起きたと認識した場合は、動きますが、そうでなければ何もしない。
だったら、資産チェックもしなければいいようなものですが(^^;)、まあある程度の覚悟は必要ということで。何の心の準備もなしにいきなり1割とか2割減った金額を目にするのは精神上良くありませんから。
もう何度か経験しているのですが、こういう時の米国市場で思い知らされるのが、ここで下げ止まるだろうという自分の目論見ラインが簡単に突破されてしまうこと。
「下げ止まるだろう」ではなくて「下げ止まってほしい」という願望なんですよね、実は。下げるときはもうほんと容赦ないんで、そんなヤワな願望は脆くも崩れてしまいます。そんなのが半年以上続いたドットコムバブルの時はほんと辛かったです。
今回はそんなことはないとは思うのですが、昨年好調だった株は、その反動に苦しむ展開がしばらくは続くと覚悟した方が良さそうです。短期間で終わってほしいのですが、この願望もかなえてはもらえないかな(^^;)。