1月27日の日経夕刊、ウォール街ラウンドアップのコラムで「プロ投資家VS素人集団」のタイトルで紹介されていたゲームストップ(GME)をめぐる攻防。
ウォール街対素人集団の戦い――。今月に入って顕著になったゲームストップ株急騰の動きをこう表現する向きもいる。ヘッジファンドなどプロ投資家が同社株を空売りの対象にする一方、個人投資家がSNS(交流サイト)を利用して買いをしかけ、コールオプションも使って大量に購入する動きが加速したからだ。
出所:日経新聞 2021年1月27日夕刊
<中略>
ゲームストップ株買いをしかけた素人集団は、今まで収益を享受してきた空売りヘッジファンドを攻撃の対象にする、いわば「新ウォール街を占拠せよ」の活動といえる。その発信源となったSNSの「レディット」では、複数の個人が「機関投資家を破綻させよう」と宣言してゲームストップ株購入を呼びかけた。手数料無料でオプション取引などプロの牙城だった取引を身近にしたオンライン証券も、個人の素人集団にプロ投資家並みの武装を可能にした。
異常な値動きとともに、両者譲らない攻防に注目が集まっていますが、次のゲームストップになるのではとバロンズ紙がリストアップしたのが次の10銘柄です。
DDS、LGND、BBBY、FIZZ、AMCX、MAC、ASO、 SPWR、SKT、AXDX
小型株の指標であるラッセル2000の中で、最も空売りが多い10銘柄を抜き出したそうですが、これを書いてる時点(1月27日朝)では20〜30%アップなんてのがゾロゾロ。果たして次のゲームストップとなるのでしょうか?
今日(1月27日)のゲームストップ(GME)もすごい値動きになってますね。前日比+140〜150%なんて数字の動き初めて見ました。
こりゃあ、どこでゲームストップするんだ。
って、やっぱり書きたくなっちゃいます(^ ^;)