バブル崩壊に備える?

昨日書いた「ゴールドマンが39銘柄をバブルと警告」で紹介したゴールドマンの警告リストが効いているような気がするんですが、2020年後半に好調だった株が元気がありません。

それ以外にも「バブル」って言う言葉が散見されてますよね。今の決算発表が終わったらバブル崩壊で市場が調整に入るみたいな。

個別株を「この株はバブルだ」なんて言っているのは、買われている理由が分からないので、確固たる根拠もなく決めつけてるだけだろう。なんて個人的には思っているのですが、まあ、そこで言い争っても仕方ないわけで。

バブルっていう声が一定の支持を得られ、市場の気分になって来ると覚悟は必要になってきます。

じゃあ、どう対応するのか。私は覚悟はしますが、具体的にはほとんど何もしません。今自分が持っている株の将来性に自信を持っていますので、その価格が半分になっても、三分の一になっても構わない気構えはできています。

ただ、その前提条件はあります。信用取引をやっていないこと、ある程度の現金の蓄えがあること、この二つです。

信用取引をやっていると株価が大きく下がった場合、売らざるを得なくなりますので、いかに気構えは出来ていてもどうしようもありません。

まあ、今の日本では米国株の信用取引ができませんので、気にする必要はないのですが。2000年のITバブルの頃は米国の証券会社に口座を開いて、可能枠いっぱい信用取引をやっていましたので、これにやられました。マージンコールの嵐の中で泣く泣く売るなんてことは2度とごめんです。

それと、生活費捻出のために暴落した株を売らなくても済むように、それなりの現金は準備しておくこと。

この二つに気をつけていれば、マーケットクラッシュは大丈夫です(もちろん、程度ものですが)。あと、やっておいていた方が良いことは、少しでも将来性に確信を持てない株は売却しておくことでしょうか。

個人投資家の一番の味方は時間。その会社の将来性にしっかりとした自信が持てるなら、じっと我慢、嵐の過ぎるのを待つのみです。

下がった時に買えるだけの資金的余裕があるのなら、それを準備するのもいいですね。先日のゴールドマンのバブル警告リストなんて、暴落時に買う銘柄選定に格好のリストかもしれません。

あと、暴落時に良いのは、株に関する情報をシャットダウンすること。株価の動向なんていっさい見ない。気がついたら上がっていたなんてのが理想的。

そう言う意味ではこうやって株のブログなんて書いているのが、暴落時には一番悪いことかもしれません(^ ^;)

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