バロンズ調査　152人のプロが選ぶお気に入り銘柄

アップル AAPL

バロンズは、ニューヨーク州シソセットにあるベータ・リサーチ社の協力を得て、春と秋の年2回、彼らが「ビッグマネー」と呼ぶ専門家の意見調査を行っています。最新の調査は4月中旬に締め切られ、全米の152人のマネーマネージャーから回答を得ました。

この春の調査で、回答者の67％が、今後12ヶ月間の株式の見通しについて「強気」と答えています。約4分の1が「中立」、7％が「弱気」という回答でした。

2020年秋の調査では、「強気」54％、「弱気」13％でした。「弱気」が半分近く減っている一方で、「強気」が増えています。

株式のバリュエーションが高く、インフレの再燃や最終的な金利上昇に対する懸念が高まっているにもかかわらず、今回の楽観的な見方が出てきました。

しかし、主要な市場指数の平均予測には反映されていません。強気の予測でも現在から2022年6月30日までの期間に、ダウ工業株の上昇率はわずか1.4％、S&P500指数は4.4％、ナスダック総合株価指数は5.3％にとどまるとしています。

主要指数の今後の予測、今後12ヶ月間のお気に入り銘柄、最も過大評価されていると考える銘柄、2021年12月31日時点での数値予測などの調査の結果は以下のとおりです。

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