4月14日にナスダックに上場したばかりの米暗号資産（仮想通貨）業界の最大手、コインベース・グローバル（COIN）のカバレッジをBTIGが開始。「買い」と評価し、目標株価を500ドルに設定しています。
BTIGのアナリストであるマーク・パーマー氏とアンドリュー・ハーテ氏は、「コインベースはマーケットリーダーとみなされるべきだ」と述べ、ズーム、テスラ、スノーフレークといった他の分野のリーダーと同じように扱われるべきだと主張しています。
両氏は、コインベースは、「デジタル資産取引所のゴールドスタンダード」であるとし、業界のエコシステムが拡大し、機関投資家の導入が進むにつれて持続的に急成長するとしています。
コインベースに強気である根拠は、同社の市場シェア。3月31日時点で世界の暗号資産の11.3%を保有しており、2018年の4.8%から上昇しているとしています。
暗号通貨の総時価総額が成長を続ければ、同社のアップサイド、上昇の余地は計り知れないものになる可能性があるとBTIGチームは述べています。
コインベースはトレーディングが主な収益源ですが、仮想通貨の管理・保管サービスや、デジタル資産にあたるノン・ファンジブル・トークン（NFT）など仮想通貨関連事業への多角化を進めているそうで、仮想通貨・ブロックチェーン業界のアマゾン・ドット・コムを目指しているそうです。
ビットコインを直接買う気は全くないのですが、たまたま口座に400ドルのキャッシュがあったので上場初日の4月14日、1株だけ買ってしまいました。出会い頭に気まぐれに買ったおかげで高値づかみとなり、現在のところ50ドルほどのマイナスです(^^;)