8月5日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2026年8月5日(水)の米国株式市場は、ダウ平均が263.24ドル高の54,349.12ドルとなり、3日連続で過去最高値を更新しました。一方、S&P 500は0.17%安、ナスダック総合指数は0.83%安となりました。

以下は、5日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

ショッピファイ(SHOP)

株価変動: +16.98%
詳細: EC事業者向けのプラットフォームや決済サービスを提供する企業です。第2四半期決算が市場予想を上回り、今後の業績見通しも好調な内容となりました。AIの普及によってECプラットフォーム事業が代替されるとの懸念が後退し、株価が大幅に上昇しました。
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ブッキング・ホールディングス(BKNG)

株価変動: +6.56%
詳細: オンライン旅行予約サービスを世界各国で展開する企業です。イラン戦争による不透明感が続く中でも旅行需要が底堅さを維持し、第2四半期の利益が市場予想を上回りました。

イーライ・リリー(LLY)

株価変動: +4.86%
詳細: 医薬品の研究開発や販売を手がける世界最大級の製薬企業です。肥満症治療薬を中心に需要が拡大し、第2四半期決算が好調となりました。通期売上高見通しも引き上げられました。

ウォルト・ディズニー(DIS)

株価変動: +3.65%
詳細: 映画、動画配信、テーマパークなどを展開する総合エンターテインメント企業です。「トイ・ストーリー5」や「プラダを着た悪魔2」の好調な興行収入を背景に、第3四半期利益が市場予想を上回りました。

アリスタ・ネットワークス(ANET)

株価変動: +3.57%
詳細: データセンター向けネットワーク機器を提供する企業です。第2四半期決算が好調となり、AIデータセンターの拡大が同社製品への需要を押し上げていることが確認されました。
*関連記事「アリスタ株が時間外で12%急騰 AIネットワーク需要で売上38%増、強気見通しの全貌

エヌビディア(NVDA)

株価変動: +3.43%
詳細: AI向け半導体やデータセンター用GPUを提供する企業です。スペースXがAIインフラにエヌビディア製半導体を独占的に採用する方針を示したことが買い材料となりました。
*関連記事「スペースXがエヌビディア一択を宣言 10ギガワットAI投資が変える半導体市場

バーティブ・ホールディングス(VRT)

株価変動: +2.97%
詳細: データセンター向けの電力管理設備、無停電電源装置、冷却システムなどを提供する企業です。スペースXがAIインフラへの大規模な設備投資を継続する方針を示したことで、AIデータセンターの電力・冷却需要が一段と拡大するとの期待が高まりました。

マイクロン・テクノロジー(MU)

株価変動: +0.06%
詳細: DRAMやNAND型フラッシュメモリを製造する半導体企業です。イーロン・マスクCEOがメモリ需要は年間200%のペースで増加していると発言したことで一時上昇しましたが、終値では前日比横ばいとなりました。
*関連記事「イーロン・マスクが示唆する「メモリ需要200%増」の衝撃 マイクロン急騰とSKハイニックス46%下落をどう見るか

アルファベット(GOOGL)

株価変動: -4.03%
詳細: グーグルの検索、広告、クラウド、AI事業などを展開する企業です。約15年間にわたりグーグルのAI研究を率いてきたジェフ・ディーン氏が退社し、新会社ディスカバリー・ループを設立すると報じられたことが嫌気されました。
*関連記事「アルファベットAI部門で何が起きているのか 相次ぐ人材流出とGemini再建の行方

CVSヘルス(CVS)

株価変動: -5.08%
詳細: 薬局チェーン、医療保険、医療サービスを展開するヘルスケア企業です。第2四半期決算が市場予想を大幅に上回り、通期業績見通しも引き上げましたが、好材料が事前に織り込まれていたことなどから株価は下落しました。

ウーバー・テクノロジーズ(UBER)

株価変動: -5.29%
詳細: 配車サービスや料理宅配サービスを世界各地で展開する企業です。第2四半期決算はおおむね市場予想と一致しましたが、四半期ガイダンスに強い上振れがなく、投資家の期待に届きませんでした。

サンディスク(SNDK)

株価変動: -5.40%
詳細: NAND型フラッシュメモリやデータストレージ製品を提供する企業です。取引終了後に予定されていた2026年度第4四半期決算の発表を前に、業績への警戒感から売りが優勢となりました。

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)

株価変動: -7.04%
詳細: CPUやGPU、AI向け半導体を開発する企業です。第2四半期決算を発表したものの、スペースXがエヌビディア製AI半導体を独占採用するとの発言が注目され、競争面への懸念から株価が下落しました。
*関連記事「AMD決算で見えた「巨人の反撃」 AI売上倍増でも株価が急落した理由

フラッター・エンターテインメント(FLUT)

株価変動: -11.48%
詳細: 米国のスポーツベッティングサービス「ファンデュエル」を傘下に持つオンライン賭博企業です。決算が強弱入り交じる内容となり、通期業績見通しを引き下げました。長年CEOを務めたピーター・ジャクソン氏の退任も発表されました。

スペースX(SPCX)

株価変動: -13.61%
詳細: ロケット、衛星通信、AIインフラ事業を展開する企業です。第2四半期の利益は市場予想を上回りましたが、設備投資額が市場予想を上回ったことで、今後の資金負担やフリーキャッシュフローへの懸念が強まりました。
*関連記事「スペースXの売上高1兆ドル構想は現実か 初決算で見えた「宇宙×AI」の全貌

インスレット(PODD)

株価変動: -20.12%
詳細: 糖尿病患者向けのチューブレス型インスリンポンプ「オムニポッド」を提供する医療機器企業です。第2四半期利益は市場予想を上回りましたが、年間売上高成長率見通しを従来の21〜23%から20〜22%へ引き下げました。

ソーラーエッジ・テクノロジーズ(SEDG)

株価変動: -30.48%
詳細: 住宅用太陽光発電システム向けのインバーターや関連機器を提供する企業です。第3四半期の業績見通しが市場予想を下回り、需要回復の遅れや事業環境への警戒感から株価が急落しました。

*過去記事 株価変動

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