2月18日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2026年2月18日(水)の米国株式市場は、堅調な経済指標と予想を上回る企業決算を背景に3日続伸となりました。ダウ平均は130ドル高(+0.3%)、S&P500は+0.6%、ナスダック総合指数は+0.8%上昇しました。住宅着工件数や鉱工業生産が市場予想を上回り、景気の底堅さが意識されました。一方、FOMC議事要旨では利下げに慎重な姿勢が示され、利下げ開始は6月との見方が優勢です。2年債利回りは3.46%、10年債は4.08%へ上昇しました。

以下は、18日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

グローバル・ペイメンツ (GPN)

株価変動: +16.47%
詳細: 米国の決済処理・金融ソフトウェア企業。第4四半期の調整後利益が市場予想を上回り、2026年の見通しについても強気なガイダンスを発表したことが好感され、S&P500構成銘柄の中で上昇率トップとなりました。企業向け決済処理やデジタル決済基盤を提供しています。

ミスター・カーウォッシュ (MCW)

株価変動: +16.14%
詳細: 米国のカーウォッシュチェーン。プライベートエクイティ大手レナード・グリーン&パートナーズによる1株7ドルでの全株式買収(現金)合意が発表され、非公開化が決定したことを受け株価が急騰しました。

シーザーズ・エンターテインメント (CZR)

株価変動: +13.03%
詳細: 米国のカジノ・リゾート運営会社。第4四半期は赤字転落となったものの売上は増加。2026年は設備投資と支払利息の減少により、強いフリーキャッシュフロー創出が見込まれるとの見通しが示され、財務改善期待から買われました。

ガーミン (GRMN)

株価変動: +9.44%
詳細: GPS機器やスマートウォッチを手がける電子機器メーカー。第4四半期決算が市場予想を上回り、2026年の業績見通しも強気だったことが評価されました。ウェアラブルやナビゲーション機器を展開しています。

ケイデンス・デザイン・システムズ (CDNS)

株価変動: +7.60%
詳細: 半導体設計ソフトウェア(EDA)大手。第4四半期の売上・利益が市場予想を上回り、通期見通しもコンセンサスを上回ったことから上昇しました。チップ設計に不可欠なソフトウェアを提供しています。

モデルナ (MRNA)

株価変動: +6.08%
詳細: mRNA技術を活用したワクチン開発企業。米食品医薬品局(FDA)が季節性インフルエンザワクチン「mRNA-1010」の申請審査を再開すると発表し、開発進展期待から買われました。

ウエスタン・デジタル (WDC)

株価変動: +4.38%
詳細: ハードディスクドライブ(HDD)大手メーカー。旧子会社サンディスク株の売却計画を発表し、保有株を債務交換に活用する方針が材料視されました。フラッシュメモリ事業の整理が進む中、財務戦略への評価が株価上昇につながりました。
*関連記事「ウエスタン・デジタルがサンディスク株を全放出!爆益の後に待つ「次の一手」とは?

へクラ・マイニング (HL)

株価変動: +3.67%
詳細: 米国の銀鉱山会社。第4四半期の利益と売上が予想を上回り、2026年の探鉱・開発前投資を5500万ドルへ倍増させる計画を発表。銀価格上昇の恩恵も背景に上昇しました。

アナログ・デバイセズ (ADI)

株価変動: +2.63%
詳細: アナログ半導体メーカー。第1四半期の売上・利益が市場予想を大きく上回り、今四半期の売上見通しも市場予想を超えたことが好感されました。産業・車載向け半導体を主力としています。

パランティア・テクノロジーズ (PLTR)

株価変動: +1.77%
詳細: データ解析・AIソフトウェア企業。米国みずほ証券が投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価195ドルを維持。「ソフトウェア業界で唯一無二」との評価が材料となりました。
*関連記事「パランティアの投資判断が「買い」に引き上げ。AI市場で独走する唯一無二の優位性とは?

サンディスク (SNDK)

株価変動: +1.66%
詳細: フラッシュメモリメーカー。30.9億ドル規模のセカンダリー・オファリングを発表。一時下落後に反発しました。ウエスタン・デジタルは保有株を債務交換に充当する予定です。
*関連記事「ウエスタン・デジタルがサンディスク株を全放出!爆益の後に待つ「次の一手」とは?

エヌビディア (NVDA)

株価変動: +1.63%
詳細: AI向けGPUで世界をリードする半導体企業。メタ・プラットフォームズがブラックウェルおよびルービン世代のGPUを数百万個単位で採用する大型契約を拡大すると報じられ、AI需要の強さが改めて意識されました。
*関連記事「AI半導体一強時代の再定義:メタの「数百万個」発注が示すエヌビディアの真の強み

パロアルトネットワークス (PANW)

株価変動: -6.82%
詳細: サイバーセキュリティ大手。第2四半期決算は好調だったものの、下期はメモリ価格高騰や買収統合コストの影響で利益率が低下するとの見通しを示し、売られました。
*関連記事「パロアルトネットワークスが決算発表で6.8%下落。その背景と今後の展望

*過去記事 株価変動

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