2025年12月23日(火)の米国株式市場では、S&P500は薄商いの中で約0.5%上昇し、2025年に入って38回目の最高値で取引を終えました。ダウは0.2%高、ナスダックは0.6%高。明日から年末年始の「サンタクロース・ラリー」期間に入り、主要指数は過去に7割超の確率で上昇しています。GDP成長率は年率4.3%と予想を上回りましたが、市場は落ち着いた推移。VIXは年内最低水準まで低下し、AI投資や高所得層消費が2026年も成長を支えるとの見方が示されました。
以下は、23日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。
ノボ・ノルディスク(NVO)
株価変動: +7.30%
詳細: デンマークに本社を置く世界最大級の製薬会社で、糖尿病や肥満治療薬に強みを持っています。米食品医薬品局(FDA)が、同社の主力GLP-1薬「オゼンピック」「ウゴービ」を錠剤化した初の経口薬を承認しました。注射に代わる新たな治療選択肢として市場拡大が期待され、株価が大きく上昇しました。
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ジム・インテグレーテッド・シッピング・サービシズ(ZIM)
株価変動: +5.78%
詳細: イスラエルに本社を置く海運・物流会社で、コンテナ輸送を主力事業としています。戦略的見直しの過程で、複数の企業から全株式取得に関する提案を受けていると発表しました。買収の可能性が意識され、株価は急伸しました。
エヌビディア (NVDA)
株価変動: +3.01%
詳細: AI向けGPUの世界最大手です。2月中旬までに最大8万個の「H200」チップを中国へ出荷する計画との報道などによりこの日も上昇しました。
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フリーポート・マクモラン(FCX)
株価変動: +2.49%
詳細: 世界有数の銅生産会社で、金の採掘事業も展開する米国の資源大手です。銅価格が史上初めて1トン当たり12,000ドルを突破したことを受け、資源価格上昇の恩恵を受ける銘柄として買いが集まりました。
サービスナウ(NOW)
株価変動: -1.48%
詳細: 企業向けIT運用管理や業務自動化プラットフォームを提供する米国のソフトウェア企業です。サイバーセキュリティ企業アーミスを約77億5,000万ドルの全額現金で買収すると発表しました。AI時代のセキュリティ需要取り込みが期待される一方、買収負担が意識され株価は下落しました。
トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(DJT)
株価変動: -1.80%
詳細: SNS「トゥルース・ソーシャル」を運営する米国のメディア企業です。先週発表した核融合事業への転換構想について実現性への懸念が強く、前日の大幅下落に続き売りが優勢となりました。
*過去記事 株価変動
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