12月17日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2025年12月17日(水)の米国株式市場は主要3指数がそろって下落しました。オラクルの大幅安や半導体株の下落が重荷となり、AI関連株を中心にテクノロジー株の売りが加速しました。ナスダック総合指数は1.8%安と大きく下落し、S&P500も1.2%安、ダウ平均は0.5%安となりました。ダウとS&P500はこれで4日続落となり、市場ではリスク回避姿勢が一段と強まっています。

以下は、17日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

メドライン (MDLN)

株価変動: +41.38%
詳細: 医療・外科用品を病院や医療機関向けに供給する米国企業です。新規株式公開(IPO)初日となり、公開価格29ドルから41%上昇する大幅高となりました。

DBVテクノロジーズ (DBVT)

株価変動: +25.42%
詳細: 食物アレルギー治療薬を開発するフランスの製薬会社です。小児向けピーナッツアレルギー治療パッチの第3相試験で良好な結果を発表し、株価が急騰しました。

ハット8 (HUT)

株価変動: +8.98%
詳細: ビットコインマイニングとデータセンター運営を手がける企業です。AI向けデータセンターの長期大型リース契約が材料視されました。

テキサス・パシフィック・ランド (TPL)

株価変動: +7.59%
詳細: 米国テキサス州で広大な土地を保有する不動産会社です。データセンター開発計画への参画が好感されました。

ジェネラル・ミルズ (GIS)

株価変動: +3.38%
詳細: シリアルや加工食品を展開する米国の大手食品メーカーです。好決算を受け、ディフェンシブ株として買われました。

ジェイビル (JBL)

株価変動: +1.76%
詳細: 電子機器の受託製造を行う米国企業です。決算が市場予想を上回り、通期見通しを引き上げました。

ネットフリックス (NFLX)

株価変動: +0.23%
詳細: 世界最大級の動画配信サービス企業です。メディア業界再編を巡るニュースが支えとなり、小幅高となりました。


ニューコア (NUE)

株価変動: -0.97%
詳細: 米国最大級の鉄鋼メーカーです。第4四半期の業績見通しが市場予想を下回りました。

ワーナー・ブラザース・ディスカバリー (WBD)

株価変動: -2.39%
詳細: 映画・テレビ・配信事業を展開するメディア企業です。買収提案を巡る不透明感が重荷となりました。

マイクロン・テクノロジー (MU)

株価変動: -3.01%
詳細: DRAMやNAND型フラッシュメモリを製造する半導体メーカーです。決算発表を控えた警戒感から売られました。

フォーティネット (FTNT)

株価変動: -3.75%
詳細: 企業向けサイバーセキュリティ製品を提供する米国企業です。証券会社による投資判断引き下げが影響しました。

レナー (LEN)

株価変動: -4.54%
詳細: 米国の大手住宅建設会社です。弱い決算と慎重な業績見通しが嫌気されました。

テスラ (TSLA)

株価変動: -4.62%
詳細: 電気自動車メーカーです。過去最高値更新後の利益確定売りと規制リスクが意識されました。

パラマウント・スカイダンス(PSKY)

株価変動: -5.42%
詳細: 映画・テレビ・ストリーミング事業を展開するメディア企業です。買収関連の不透明感から大幅安となりました。

オラクル (ORCL)

株価変動: -5.40%
詳細: データベースとクラウドサービスを提供する大手IT企業です。巨額AI投資と財務負担への懸念が強まりました。
*関連記事「オラクル株が止まらない…高値から40%暴落の裏で起きている「異常事態」とは?

GEベルノバ (GEV)

株価変動: -10.50%
詳細: 電力機器・再生可能エネルギー事業を手がける企業です。省電力AIチップ企業の資金調達報道による電力需要減への懸念で大きく下落しS&P500ワーストとなりました。
*関連記事「S&P500ワースト1位の衝撃。GEベルノバ暴落の裏で、プロがこっそり「目標株価」を引き上げた理由

*過去記事 株価変動

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